- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784021902284
感想・レビュー・書評
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風間さんのサッカー本は少しずつ読み進めています。
※サッカー止める蹴る解剖図鑑
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4767828368#comment
※技術解体新書 サッカーの技術を言葉で再定義する
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4862554229#comment
※サッカー外す解剖図鑑
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/476783077X#comment
今回の本は、風間さんの有料メルマガを
本にまとめたものらしいです。
発売が2012年となっているので、少し古い本ですが、
理論は今なお古びていないかと思われる部分が大半です。
過去の風間さんの本を読んでいると、
内容はほぼほぼ同じといえば同じなのですが、
それでも言葉の使い方・伝え方で、
新たな発見の得られる本でした。
サッカーも歴史をたどれば、
少しずつ進化しているのでしょう。
今後どんな風にサッカーが進化していくのか、
とても楽しみな気持ちになってきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
風間八広さん。
すぽるとのマンデーフットボールを知っている人なら見たことはあるであろう、現フロンターレ監督。
この書籍では、どうしてあのチームは強いのか、なんでこのチームは弱いのか。どうしたら強くなれるのか。それを風間さん曰わく、「非常識」な考え方で、紐解いていく内容となっている。
この本を読んで印象的だったのが、バルセロナでのメッシ選手と、アルゼンチン代表のメッシ選手の差。
バルセロナでは全てのタイトルを獲得しているメッシ選手が、なぜ代表ではくすぶっているのか。
しかし、それはメッシ選手だけなのか?日本にも、そんな選手はいなかっただろうか。
ドイツで輝かしい成果を得つつも、代表ではそれ程の、日本で今、最も注目を集めているプレイヤー、香川真司選手もまた、そんな選手と言えるのでは。
そんな問題定義から、サッカーを独自の観点から考察していく内容で、やっひーファン、そしてサッカーファンなら、読んでいると、随所に感心してしまう、内容だった。 -
川崎フロンターレの風間監督が書いた本。サッカーに対する思いが込められてます。語り口は非常におだやかですが、その中にはサッカーへの思い、指導者・選手に対する熱意があり、あっという間に読んでしまいました。
監督としての視点はもちろん、1コーチとしての視点、元選手としての視点、解説者としての視点、と様々な角度から考察していて説得力があります。とくに、日本の学校教育でのサッカーと海外のジュニアクラブでのサッカーについての比較はおもしろかったです。 -
図書館
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なぜ、なでしこが強いのかという問いがプライド高い男に響くか?これが問題だ。
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こういう反骨心、独自の哲学、観察眼は必要だ。
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小さな出版社なのか近所の書店に入荷せず、ネットで取り寄せました。発行していた有料メルマガが本になった、ということで期待して購入しました。おもしろかったけど、加筆修正していないのか、まとまりがなく、読みにくい印象でした。そこが残念。
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組織の中で個を活かすには?
著者プロフィール
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