幻想綺帖 二 玉藻の前 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 125
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022131461

感想・レビュー・書評

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  • 原作を読みたくなったが
    どうしても絵が。。。
    山岸涼子なんだよなぁ

    作者が読んだというわたなべまさこさんの方が気になる

    という意味では、原作の魅力を伝えることができてるということか

  • お美しや。岡本綺堂の原作の方は読んだことなかったけど、哀れで怖い話なんですね。

  • 玉藻の前伝説について知らなかったので、とても面白く読めた。先にbeast of eastを読んでいたので、これを元にしたんだなあと思った。

  • 玉藻の前の話は薄く知ってるが、岡本綺堂だとこんな話でしたか。あとがきが一番おもしろくてわかりやすいと言える。

  • 相変わらず綺麗な絵だなぁ。
    玉藻の前の伝説は知っていたけれど、この原作となった岡本綺堂の話は読んだことはありませんでした。
    今度は岡本綺堂の方を読んでみよう。

  • 原作は岡本綺堂。この時代を描いた漫画って好き。絵の雰囲気も合っている。九尾の狐についていろいろ知りたくなります。石川淳の「紫苑物語」を思い浮かべました。

  • 美しい仕上がりで。

  • 短編集だった1巻とは異なり、2巻は長編『玉藻の前』1作が収録。殺生石のいわれは何となく知ってはいたけど、岡本綺堂の原作は全く知らなかったので、一つカシコクなりました★(^_^;) 読んでくうちに、相変わらず美しく妖艶な世界観にウットリ浸ってしまいます。と同時に、えもいわれぬ怖さを感じさせてくれちゃうのも、サスガ波津彬子だなあ、というべきか。あとがきで『平安時代を描くのは初めて』と言ってましたが、全然そうは思えなかった。混沌とした平安時代の雰囲気にも、このひとの絵は、よく似合うな。
    今度はどんな幻想的な物語を描いてくれるのか…読むごとに期待がいや増します。3巻が出てくれるのが楽しみです。

  • 幻想綺帖 二 玉藻の前が発売されますよ~。

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著者プロフィール

(はつ・あきこ)1959年、石川県生まれ、在住。81年、「波の挽歌」でデビュー。著書に『雨柳堂夢咄』『幻想綺帖』『女神さまと私』『レディ シノワズリ』『ふるぎぬや紋様帳』『お嬢様のお気に入り』、「うるわしの英国」シリーズ、「波津彬子選集」シリーズ(『鏡花夢幻』『牡丹灯籠』『燕雀庵夜咄』『秋霖の忌』)など多数。画業40周年を越えてなお、少女漫画界の第一線にて作品を発表し続けている。

「2021年 『幻妖能楽集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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