1/4×1/2 R(クォート・アンド・ハーフ・リターンズ)5 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
- 朝日新聞出版 (2012年6月7日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022131751
感想・レビュー・書評
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1/4の能力しかない動物専門霊媒師と相棒の猫のハーフとの動物霊に関わる話第5巻。和む話から楽しい話、そして最後のスリーマイル島の原発事故のあった地域の話には、電車の中で読んでいて涙腺が決壊して困った。
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大好きな作家さんの昔から読んでいるシリーズ。この方のは大抵泣かされますが今回も・・・あとがき読んで納得です。先生の想いが詰まっていました。
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猫の天使の話が良かった。
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霊力1/4の動物専門霊媒師クォートと強力サポーター・黒猫ハーフが
遺された動物たちの想いを伝える!(b^ー°)
今回は小粒な短編
ワニ・鉄砲魚・象・うさぎ・猫・犬など…色々想いを伝えたい動物が視えます
今回も愛情がてんこ盛り
飼い主も動物もお互い愛に溢れてます(≧∇≦)b OK
でも最後の漫画は原発について考えさせられます
痛いなぁ……。ε-(ーдー)ハァ -
今回も皆かわいかったです。クォートもハーフもかわいい。おばあちゃんがなんだかんだでクォートの能力が薄いのをバレないように頑張るのがかわいかったです。口は悪いけど大事にしてるんだなー。そしてジョイスさん鬼かもじゃなくて鬼だ。おばあちゃんに対してフェミニストで紳士振りを発揮して、クォートに対しても得体の知れない不気味さはありつつ紳士なのに、さらっと鬼だった(笑)で、お約束の1月号だから、干支の動物でした。毎回きっちり入れてくるのがすごいですね!
象の話。ほろりと。最後のクォートの想像と、そうだったら世界はきっと優しいのにという願望には、本当になぁと思いました。
リアルファーの話。描き出し方がやっぱり烏童さんだなぁと思います。そこには命がある、それだけなら当たり前の事なんだけど。命を犠牲にした上に成り立っているという事実をどう捉え、どう描くか。単純に悪いとも良いとも描かないんですよね。ありきたりに批判して描くのではないところがすごいなと思います。今回触れられてたけど、以前「気がいい」とクォートが言った話。あの時も結構衝撃的でした。考えなきゃいけないのは、いつだって人間なんだよ。考えないとね。と思いました。そう思わせるのがすごい。
まさかあそこでラクシャスとは思いませんでしたけど!すっかり騙されてた~。伏線はあったのに判らなかった。
猫の行進はめちゃくちゃかわいかった!です!かわいい!かわいい!癒されました。何度も何度も落ちかけてる子は力弱いのかなと思ってたら逆だった。最後、他の猫達がぽんって押し出したのに、泣きました。かわいいけど、かわいいだけでなくて、とても良い話だった。
最後はスリーマイル島が舞台の話でした。あ…と。だけどクォート&ハーフなので原発の話ではなく。何もない日常の大切さ。元凶悪犯と知っていながら雇った家族の真意。更生させたいとかそんな事ではなくて。その何気ない考え方にはっとしました。
あとがきの後の描き下ろしの、文字も手書きの漫画。ぼろぼろ泣きました。ただ、伝える漫画。あの後の事。
あとがきを読んで、やっぱり多くの人が、今後どうして行けばいいのか自分のやっている事と向き合って、悩んだんだなぁと思いました。 -
猫の外見と能力と前世犬だった忠義(?)心で1/4の霊能力者のクォートを助けてくれるハーフ。
毎回、いろいろほんわかな話とか、泣かせる話があります。
今回は……時期的ね。
しかし、ほかの動物はリアルっぽいけど、猫だけはなんかかわいい。
象の話は・・・ほんとうにあんなかんじで会話するらしい。 -
にゃん!
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動物霊専門の(でも自分では見えない)霊媒術師と、彼をサポートする前世が犬の愛猫のお話。
ほんわかほろりのこのシリーズですが、篠原さんの動物描写が上手で(猫は微妙か?)、読んでるとついほろりとしてしまいます。 -
烏童さんの動物ほのぼの漫画。
クォート相変わらずだなー、と思いながら読みました。
なにげにオールキャストなのも嬉しい誤算。
しかし、最後のお話とおまけ漫画はなんだか切なくなった。