火の鳥 1・黎明編

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 307
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・マンガ (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140227

感想・レビュー・書評

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  • およそ20年ぶりに手塚治虫を読む(笑)。

    少年チャンピオンで連載中の「ミッドナイト」を読んだのが、初の手塚さんだったか?「キン肉マン」やら「北斗の拳」やらに夢中だった少年には、絵柄も古く熱い戦いも無い、ちょっと退屈な漫画だったという印象が……。

    漫画の神様の代表作の1つである「ブラックジャック」も、大人たちが言う程の面白さは感じず…m(._.)m。

    大好きだった叔母に薦められた「ブッダ」は、なんとか読み切ったという感じで……

    受験生時代に読んだ「アドルフに告ぐ」には夢中になったけれども、お子ちゃまハートな青二才には、あの結末には納得できなかった。 (数年後に読み返した時には、素直に名作だと思えたが)

    で、「火の鳥」……。
    高校時代に全巻読んだはず。
    面白かったかそうでなかったか?記憶無し。

    “手塚治虫を読んだっ!”ことにのみ価値があった……という印象m(._.)m。



    で……、いいオッサンになって読み返してみると……。

    深い。
    凄い。
    面白い。

    子供にも分かるような言葉で描かれた、数々の大事なこと、普遍なこと、無情なこと、そして希望も……

    今見ると、絵の魅せ方も限りなく格好良いし。

    手塚治虫、たしかに、漫画の神様だ!

    と、今更ながらに思ったという。

    ★4つ、8ポイント。
    2016.10.12.借。


    さて、これから発表順に全巻通読していくのだが……、猿田彦の子孫たちの行く末に注目せねばっ!

  • 手塚治虫のライフワークにして代表作。地球の分身である「火の鳥」を狂言回しに、生と死をテーマに描かれた大河漫画。COM版黎明編。雑誌連載時のサイズという迫力の読み応え。物語は、邪馬台国とクマソの戦いと、人間の生への執着を描く。

  • 私が持っているのは父からもらった、初期の大きいやつなんですけれど・・・。いつ読んでも色あせない手塚治虫の名作です。

  • 子供の頃に読んだけど、ストーリーはすっかり忘れていた。もしかしたらいろんなシリーズがあるので、これは読んでいないかもしれないと思うほど、
    でも漫画の表現はなんて自由なんだろう。リアルではないけど、リアルに感じさせる描き方はやはり手塚ならでは。生きるということの辛さを見事描いた作品。

  •  卑弥呼の時代を舞台とした物語。
     火の鳥はクマソの国の火山付近に住んでいます。
     クマソの国はヤマタイ国に滅ぼされ、ヤマタイ国やマツロ国は馬に乗った騎馬民族・ニニギの一族に滅ぼされます。
     人類の歴史は戦争と征服の歴史だったのかもしれません。
     戦争の遺伝子や本能が子々孫々に伝わっていったのでしょう。
     日本神話ではニニギノミコトは日本人の祖先という形で描かれていますが、この物語では冷酷な侵略者として描かれています。
     しかし最後に去って行くウズメを見逃したのは立派だった。そうでなくては物語はつながっていかない。
     この「黎明編」については、アマゾンカスタマーレビューでは「シリーズ中で最も完成度が高い」という読み応えあるレビューが掲載されています。『火の鳥』を読むのなら、まずはこの「黎明編」から始めるのがいいでしょう。
      https://diletanto.hateblo.jp/entry/2019/02/14/205238

  • 人生で初めて読んだ手塚マンガ。
    幼すぎてストーリーこそ把握できなかったが、マンガとしての流れというか、キャラクターが動いているということに「紙のアニメ」のような感覚で読んでいたような気がする。
    未完であることが悔やまれてならない。

  • 1987年 読了

  •  太古の昔から未来の世界までを舞台に、永遠の命をもたらす火の鳥と、それを求めてやまない人間を描いた物語。長いのでちょっとずつ読んで、酉年中に読了を目指してはいかが?
    (一般担当/アトム)平成29年1月の特集「鳥・縁起物の本」

  • さすが手塚漫画。シリアスなのに小ネタは挟む。

  • クローン人間
    時間が婉曲し未来の自分を殺してしまう

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著者プロフィール

1928年、大阪生まれ。漫画家。戦後漫画界の巨匠にして日本TVアニメの始祖。1989年没。代表作に『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『火の鳥』『ブラック・ジャック』他多数。全400巻の個人全集を持つ。

「2018年 『いばら姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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