マンガの方法論 超マンガ大学

  • 朝日新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140531

作品紹介・あらすじ

「富士山」「神童」「マエストロ」…!絶えず新しいセンスと感覚で時代をリードし続ける永遠の前衛、さそうあきら!彼は、なぜ時代をリードし続けられるのか?書き下ろし作品をもとに方法論から哲学まで、その秘密を大公開。

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーとは問題解決である。
    名言です。

  • ―――読者が食べたいのは 骨ではなく 肉なんだよ―――

    京都精華大学という本当にある大学で本当に漫画を教えている著者による漫画の入門書。
    マンガ大学なんて・・・絵が描けない私でもすっごく楽しそうと思わせる!
    感覚的な入門書で、図解がわかりやすく、たまに熱を帯びている。
    4ページ構成の漫画が随所に散りばめられており、さそうあきらの絵柄はうすた京介に通ずるものがあるなあというのは気のせいかしらん。
    サラッと読めてしまうけど書いてあることは骨太。
    創作は理屈じゃないとは思うけれど、こういう教科書があってもいいなあ。

  • ★結構まじめ★物語を転がしていく技術の必要性と、本書にある短編マンガの関係は正直、良く分からない。が、ずれた愚直さがよく伝わる。アイデア出しの技術を丁寧に検討しており、あるテーマについて浮かぶ場面を9マス(だったかな)に書き、そのうちの一つを取り上げてさらにイメージを膨らませ手法は参考になった。

  • 内容もためになったが、関係ない短編漫画がとにかくいい。味わい深い。

  • マンガ創作の解説書?と思いきや、ショートマンガの新作も読めるというお得な本。
    全編手描き文字とイラスト満載でこの手の本にしては読みやすいです。
    さそうさんの創作の秘密がわかると同時に、マンガを描く者にとっては非常に勉強になる目からウロコの1冊。

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さそうあきらの作品

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