伊藤潤二傑作集 1 富江 上 (ASAHI COMICS)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022140562

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  • 絶世の美女あらわる!あなたも魅了されてみませんか?

    男なら必ず誰もが振り向き、魅了され、心を奪われる。そんな女性がいたら?
    その名は『富江』
    男たちは女性を我が物にしようと必死!奪うためにはなんでもする!富江は何人もいる?人間ではない?性格がとても悪い?謎が謎を呼ぶ美少女をめぐり血で血を洗う争いが巻き起こる!

    もしもあなたが出会ってしまったらどうするでしょう?女性だったらそんな男性が存在したならば・・・。恐ろしい話です。

    ちなみに同じ作者で[死人の恋わずらい]という作品には内容は違いますが条件の近い美少年が登場してます。

  • なんといっても「富江」と「富江PART2」の素朴な絵柄と高校という舞台でギリギリ起き得そうなゴシップ感が大好き。「人の死を隠蔽」した状態をとどめておくというのは最大限に恐ろしいことでしょう。わざとじゃなかったけど「ヘレディタリー」の帰宅シーンがあんなに恐ろしかったように、それは人間の心を完全なる闇に沈めてしまうでしょう。

    後半からはいろんなパターンの富江で、確かに絵はどんどん上手くなって、突然でかい富江など怖い描写は増えるものの、アクション+ドッキリホラーに変わっていき一作目とはだいぶ趣が変わる。

  • 美貌・不死のおばけに翻弄される人々…という設定は現実離れしてるけど、腹オチ感がある。のは、実際の美貌の周りで起こりうる不幸のバリエーションが網羅されてるから。なさそうだけどありそう。どうでもいいが後半ほど富江が美しくなっていきます

  • 富江が美人。可愛い。好き。
    服装もシンプル可愛い。

  • ホラーやのに、笑えるってすごい、めちゃめちゃすごい
    通り越し過ぎてギャグ

  • いやもうめちゃくちゃシュール。ホラーを通り越して。

  • 噂どおり、富江が美人。綺麗な人というのは同時に狂気も含んでるんだなと思った。

  • 今更ですが読んでみた。
    初期の頃の絵もおどろおどろしくていい。

  •  いまさら語るものでもなし、映画化もされた『富江』の原作。ぽこぽこ増えて行ったりするところはすでにギャグだとおもうの。←
     シュールでグロテスクでいびつな美しさ。

  • 美しすぎる富江。富江を巡って色々な人が不幸になっていく。殺しても殺しても増える、現れる富江。よくあるホラーと言うよりは、増えると言うあたりがぞくっとする。一人じゃなくたくさんいる富江に。富江同士の戦いもちょっと印象的。
    絵は初期はやっぱり時代を感じるものもありますが、読むにつれて違和感もなく、後半になればそれだけ美しくもなります。
    殺したくなっても、不幸になっても富江という女性を見て見たいとは思ってしまいますね。

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