- Amazon.co.jp ・マンガ (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022141361
感想・レビュー・書評
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墓に入れてほしいくらいの名作。 本当に出会えてよかった作品。 かわいい絵柄なのにテーマが重く,それでも爽やかな読み応えがある。TONO先生はすごい。
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読み終わって、この物語を読むことができて良かったなとしみじみと思った。
本当にたまたま、この漫画の名前を知って読んだのだが、実は好みの絵柄でなくそこまで期待をしていなかった。連休をもらい読書をしたいと思った時に手に取ってみただけだった。けれど、思い切って大人買いして良かったなとあの時の自分を褒めたい。
人と人外、生と死をとても残酷に切なく描いている。
一度読んでまた、最初から読み直してまた涙ぐんだ。
じっくりと時間のある時に読んで欲しい。 -
可愛くて不思議で面白い
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朝日新聞出版
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なんていっていいのかわからないけど、とってもこころにくるなあとおもう。
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台詞の変更などあるようなので、改めて新装版も購入。チキタとラーがだんだん歩み寄ってく様子がたまらなく愛おしい。最終巻の描き下ろしも楽しみ。
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全6巻。
6巻には描き下ろし有り。
連載で読んで、単行本でも読んだのに、新装版で読んでまた泣く。読み終わるとまた、最初から読み返したくなる。このマンガを読んで自分の中に渦巻く感情を何と云ったらいいんだろう。嬉しいこと、悲しいこと、幸せなこと、生きていること。 -
新装版待ってました。最後には描き下ろしあるらしいので楽しみです。
始まりはすごくシュールな話。淡々とえぐかったりグロかったり、自分の家族を食い殺した妖と和やかに暮らすなんてどういう神経してるんだろと思うのに、とても不気味だったラーが本当はただの無邪気な子供で、人を喰って来たのに徐々に憎めなくなってしまう。ラーの哀しさ。話を最後まで知ってるから、もう不可解ではなく最初から哀しいです。ラーはこんなに早い段階から熊の形をとってたんだなぁとか。クリップとオルグも。「百年って、そういう時間なんだよ。」って。