主婦を休んで旅にでた よくばり世界一周! 下 (朝日コミックス)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 110
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022141460

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/コミック劇画】アラフォー主婦漫画家が死ぬまでにしたかった世界一周一人旅!下巻ではアフリカ大陸、夢だった南米へと旅を続ける。コロコロひいてはるばるやってきた世界最南端で見たものとは?大反響!体当たりエッセイの結末は……!?

感想・レビュー・書評

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  • 東條さち子さんの旅コミックエッセイです。

    漫画家の40代主婦が主婦業をお休みにして貧乏世界一周されたお話です。
    東條さんの生き方が激しいからかと思いますが、内容がとて刺激的です。
    他の本ではあっさり書かれていた場所についても、ちょっと強引な客引きとかプランを自分で変えたりとか、自由に行動されて圧倒されました。

    エジプトとエルカラファテ(アルゼンチンの氷河がある町)が特に印象的でした。

  • おもしろい。

    けど上巻もそうだけどトラブルに合いすぎだと思う。

    40代主婦だろうが女は女。現地で知り合った男(案内してあげる、ツアー会社紹介してあげるなど)に女一人でついていくのは無謀すぎる。

    いい人だったけどお金盗まれてたとか、本当、それだけですんで良かった。若い女性は特に真似するべきではないです。ってか私も同じように旅したけど現地の男に一人でついていって~とかいう若い女子はいなかった。(出会う人すべてが悪人ではないけど、一人は避けるべき)でもそういうのにひょこひょこついていく女子がいるのも事実(そういう女子は一枚上手…逆に現地人をうまく使ってる不思議な旅人もいる)

    モロッコでの盗難、けっこうな額のようなので私なら警察にぶち込むけどなぁ。(こういう人はまた観光客に同じこと繰り返すだろうから次の被害者を出さないためにも。まあ、結局無駄だろうけど…)
    でも犯人の兄弟分や関係ない人たちがお金ない間世話してくれたりしたからチャラにするのが心情なのか…考えさせられる。

    諸事情によりマチュピチュとウニユなど世界一周に外せないところへ行っていないのが残念。

    日本人宿にもあんまり泊まっていないようなので若者のバックパッカー旅とちょっと違った感じがするけど一人でここまで動き回れるのはすごいなー。

  • 上巻のほうが国として楽しかったかな。
    (驚きがあって。後半行った国もけっこうあり)
    でも読みやすくサクッと読めた。

  • エジプト、モロッコ、すごいな…著者もすごいな…

    感心するというか呆れるというか…

    絶対真似できないから、引きながらも面白く読んだ

  • 下巻は上巻にもまして、パワーアップ。バイタリティーに溢れてる。行きずりの人と旅を共にしたり、時には騙されたり。日本の尺度ではいい意味でも悪い意味でもやっていけないんだろうな。最後は駆け足。読んでるこちらも、お腹いっぱいな感じになってきた。「世界遺産・絶景疲れ」本当にそんなのあるんだろうな。
    広い世界を見てみたい。

  • この本に出てくる旅のトラブルの数々は、個人旅行ではどれもありがちなもの。トラブルも折り込んで、旅行を楽しんでほしい。なんだかんだ言ってこの作者もトラブル自体が強烈な印象に残っている、つまり、それを含めて旅行を楽しんだということ。
    命だけは確実に守ってね。

  • イースター島観光は知らないことがいっぱい!
    一度は見てみたい と思うところになりました
    何回も無一文に近くなりながらも
    あきらめずに旅を続けたそのガッツは やはり主婦は強し!

  • 作者には賛否両論あるようだし、わたし自身も作者が危険で無茶で少し心配になったが、
    まぁ、読み物としてはこれくらいが面白い。

  • 上巻よりさらに過酷な(過激な)世界一周旅行記。
    実に危なすぎる。
    作者の方は、どちらかというと注意散漫という印象を受けましたが、それくらいでないと格安世界一周は達成できないのかもしれないと思った。
    モアイ像の件は実に興味深く楽しむことができた。

  • 世界一周旅行記。各地で危険な目に会いながら、色んな出会

    いをされてます。「そんな簡単に付いてくなんて・・・」と

    か「女性なのに・・・」とか思ってしまいました。行動力に

    びびって★3です。

    ただ、日本と外国の死生観の違いのところは読んでて

    なるほど~と思いました。もっと考え方の違いやその背

    景(歴史?天候)について知りたくなりました。

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