雛接村 (Nemuki+コミックス)

  • 朝日新聞出版 (2019年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784022142672

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/コミック劇画】その山村に迷い込んだ人間の運命はふたつ。その村の住人となるか、その村の住人の一部として生きるか。いずれにせよ二度と外界に戻れはしない──。志水アキが描く情念と官能の伝奇ホラー、待望の単行本化!

感想・レビュー・書評

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  • 神隠しの山と恐れられる山の村で行われていた恐ろしい儀式。殺した人間の体の一部を別の人間や何かに付け直すことができ、村人は全員継ぎ接ぎだらけ。キリコ様と呼ばれる人がめっちゃ美しい。村に迷い込んだ咲夜も爪をキリコの為に奪われ、頭は猫?の胴体につけられる。遊び感覚で行われるえげつない行為。そんな状態でも咲夜はキリコの身を案じていて根っから優しい子なんだなと・・。グロくてドロドロしているけれど凄く惹き込まれる世界観だった。最後のキリコそっくりな少女・・あれは自由になったよっていう描写かな?好き・・。

  • 京極堂シリーズのコミカライズで素晴らしい仕事をして頂いている志水さんのオリジナル。

    こわい、恐い哀しい。

    理不尽すぎる圧倒的ホラー。
    こわい。

    つらい。

  • 京極夏彦さんの京極堂シリーズ・百器徒然袋のコミカライズでお馴染み志水さんのオリジナル作品。
    読み終わってからこれ〝Nemuki+コミックス〟だったんだ\(◎o◎)/と、
    どうでもいい事を思った(笑)
    美しい表紙に釣られて買った本(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
    雨の描写がさもありなん!!って雰囲気満載。
    謎の村が舞台のホラー。
    その山村に迷い込んだ人間の運命はふたつ。
    その村の住人となるか、
    その村の住人の一部として生きるか。

    母の想いがいつしか呪いに…
    そして娘の本音は…

    ベタな展開の普通のホラー。(笑)

  • 後味があまりよくない…。猫…。

  • 怖さはほぼ無いが、絵は素晴らしいので最後まで読める。

  • しっかりホラーだった、あとグロい……夜に読むんじゃなかった……
    霧子がとても美しいし咲夜(変形?後)とのツーショットには新たな扉を開きそうに……なったけど危ないからやっぱ閉じておいた。
    妖美?なお話でした。好き

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著者プロフィール

漫画家。『夜刀の神つかい』(幻冬舎コミックス)でデビューし、『トータスデリバリー』(講談社)など著作多数。
京極夏彦の原作『百鬼夜行シリーズ』 のコミカライズはライフワークとなっている。
『都合のいい果て』で「モーニング・ツー」初登場。

「2023年 『都合のいい果て(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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