みみずくの夜メール (2)

  • 朝日新聞社 (2005年4月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784022500199

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  • 親鸞への熱い思いが語られていた。仏像を巡る百寺巡礼の旅に出て、「仏像に良いも悪いもない。有り難いと感じることが大事だろう。」というところが印象的で、胸にグッときた。

  •  宇治にある黄檗山万福寺は、明の僧、隠元が建てた寺。私は毎夏、インゲンマメ(隠元豆)を作っています。いつも沢山採れます。五木寛之「みみずくの夜メール2」、2005.4発行。生活力が落ちた(抵抗力がなくなった)ときは、とりあえず眠る。体をやすめる。食事をとらずに常温の水を飲む。アルコールを飲まず、風呂に入らず、活字を読まず、静かに息をしている。

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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