生きるなんて

著者 :
  • 朝日新聞社
3.75
  • (7)
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • 本棚登録 :46
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500236

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • なんか先日読んだ「右翼と左翼はどう違う?」と「大往生したけりゃ医療とかかわるな」と内容はかぶらないけど、雰囲気が似ていると思いました。

    持論をぴしゃりと言い切るところがなによりすごい。丸山節炸裂で読みながら「イタイ…これ私のことだわ、すんません」って何度も謝らないと読んでいられない痛さ。そして最終判断は読者に問うて終了、スッキリと潔いです。

    「生きる」「時間」「仕事」「友人」「健康」の一部(あくまで一部)に共感した。私もう体壊しちゃったので「健康なんて」はすごかったです。

    あとホッとしたのが「自殺は権利のひとつです。尊厳のひとつです。究極の美意識(←これはどうかな…って思った)。緊急脱出装置です。」という一節に目を奪われた。
    みんな自殺=悪とか弱者って感じだから、こういう風にネガティブで人が、避けて通り過ぎる灰色な部分を「権利」って考えてそれを文章にしてくれる人がいるんだって…ホッとした。救われた気がする。読んで良かったって思った。いつも暗い話で救いを感じる自分もどうかと…思うけどね。

    武骨で骨太、一本気で筋が通っていて(通している)すごいな~と思う反面、殺伐とし過ぎていて淋しくないのかな?と思ったり、ゴリ押しな面もあって、わかるけど私には無理で…そして疲れた。(すんません…)このように生きられたらきっと見える世界が違うんだろうなぁ…と思うけど、私には到底無理。地べたに這いつくばっている負け犬一号です。

    丸山健二大好き~!って言う、しをんちゃんってやっぱりすごいな…と(それかいっ!)思いました。

  • 全部読んでないので点数はつけない。
    色々なテーマに関して、綺麗事を使わずに語るというテーマは好きだけど、自分の考えとは会わない内容で、途中で読むのをやめてしまった。

    言っていることは確かに正しいと思う。でも、こんな生き方はしたくないと思ってしまった。

  • ネガティブを語らせたら天下一です丸山健二。ポジティブなんて馬鹿にしか見えなくなります。実際にそうだと思うし。同じ理由で哲学者の中島義道も好きだけど、あの人時々何言ってるかわからない時あるからなぁ。

  • 甘えた自己を律してくれる一冊。

全5件中 1 - 5件を表示

生きるなんてのその他の作品

丸山健二の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
カズオ イシグロ
J・モーティマー...
ヴィクトール・E...
村上 春樹
村上 春樹
ジェイムズ・P・...
有効な右矢印 無効な右矢印

生きるなんてはこんな本です

ツイートする