快楽急行

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 51
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500311

感想・レビュー・書評

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  • 吉田調書に従軍慰安婦問題の捏造と只今、非難ごうごうの朝日新聞に煩悩の数(108)だけ連載されたコラム。朝刊のコラムなのにさりげなくエロもちりばめた氏の絶妙な筆致。
    連載当時も朝日新聞を購読していたはずなんだが、読んだ記憶がない。島田雅彦氏を読み出したのが、去年の末からだから無意識にパスしていたのだろう。勿体ない。81番目のコラムで、ブッシュが再選されたことを嘆いているが、僕自身、アメリカの傲慢さが鼻に衝きだしたのもこの頃からだ。
    アメリカの愚かさを指摘する一方で、80番目のコラムではナウシカが成長して峰不二子に変身するという妄想を披露して見せたりと、網羅するジャンルの広さ、軽妙さと島田節炸裂。

  • 2010/1/4購入

  • こんな風にプログが書けたらいいな。そんな思い出読み始めました。人生楽しく生きること、俺は、ごきげんとか言っているが、究極は、快の追求だな。読んでいて、楽しくなりました。決して下品な作品ではなりません。

  • エッセイ集の中ではこれが面白かったかな。

  • 島田マゾ彦。

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著者プロフィール

島田 雅彦(しまだ まさひこ)
1965年東京都に生まれ、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。1983年在学中『海燕』掲載の『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビューし芥川賞候補。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞受賞。『僕は模造人間』(1986年4月)『ドンナ・アンナ』(1986年9月)『未確認尾行物体』と、郊外の新興住宅を舞台にした若年層の生活を、奇抜な語彙を用いつつ軽妙な筆致で描く作風で、新世代の作家として注目を浴びる。1987年までに6度芥川賞候補となり最多候補記録。1992年『彼岸先生』泉鏡花賞受賞。『忘れられた帝国』(1995年)、『自由死刑』(1999年)2003年には「自らの代表作とすべく書いた」という『無限カノン3部作』(『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』)を完成。2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞受賞、2008年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2016年、『虚人の星』で毎日出版文化賞受賞。1998年近畿大学文芸学部助教授に就任。2003年法政大学国際文化学部教授。2000年から2007年まで三島由紀夫賞選考委員、2010年下半期より芥川賞選考委員となる。

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