- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022500366
作品紹介・あらすじ
建築家・安藤忠雄は言う。「判断を人に依存するな」全力疾走の面白さを気づいて、と。仕事にはレールがないことを自分の力は研げることを15人の仕事人が教えてくれる。「仕事力」は、無尽蔵だ。
感想・レビュー・書評
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それぞれの業界で、世の中をリードしていっている方々の仕事のやり方、向き方、考え方、語録などをまとた当本。
文章の内容も去ることながら文章の量もちょうどよく、非常に読みやすく編集されていると思います。
男性の予想よりもはるかに多面的に見ている女性。その悩みを考えた上での商品の作り方、仕事のやり方(塚本 能交氏)
坐忘・・・古いものを捨てなければ新しいのもは入ってこないということ(禅の言葉)
などなど、
どれも非常に参考になる言葉の数々。
その精神でやっていきたいし、やっていって欲しいと願うべきところである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
様々なジャンルで活躍された著名人・企業人(?)たちの仕事論を集めたもの。やはりこの方たちの本気度は濁りない。
働くことは自分のためでもあるがそれ以上に他人のためでないと続かない、働くことは自分の可能性を追求すること、働くときには自分の、会社員とか勤め人以外の思いや経験が役立つ…など、肝に命じたい内容が満載でした。 -
読了。学者や芸術家の人達って話が面白い。その点、偉い社長さん達の話はなんだかな~。
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勘三郎さんかっこいい
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ビジネス界で活躍している著名人の仕事感について記載された本です。
大前研一、鈴木敏文、柳井正、松井道夫、林文子、稲盛和夫、安藤忠雄といった面子。なかなか豪華ですね。。。
感想というより、印象に残ったことは以下のとおり。
・みな、自分なりの価値観をしっかり持っている
・行動的である
・批判されても自分を信じている
・仕事をお金を得るためだけでなく、自分の成長ととらえている
特に最後のお金を得るだけじゃないこと。私はけっこう仕事をする理由は『お金をかせぐこと』と定義しているので、お金が高い会社があれば転職したい。と考えてしまう。。
ですが、会社の風土や人材といった様々な要素があるので、今後仕事をしていく上でのファクター(決め手)について見つめなおそうと思いました。 -
図書館1階の学士力支援図書コーナーでは、大学の建学の精神に基づいた図書を3つのテーマに分けて配架しています。
・アイデンティティを求めて
・いかに生きるか
・視野を広げる、世界を知る力
この本は→「視野を広げる、世界を知る力」
配架場所はこちら→http://libopac.josai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2000009616&key=B129974232820351&start=1&srmode=0 -
安藤忠雄、柳井正、中村勘三郎、稲盛和夫あたりが印象に残った。
大きいことを成し遂げる人には、共通点がある気がするな。
何をするにも、成功するには人並みはずれた努力が必要。 -
やる気のないときに読むとしゃきっとする。
安藤忠雄氏やはり熱い!ぐんぐん体にしみこむ言葉だな~。
可能性のない人はいないのに、その可能性に向かってとことん考える人が少ない。自分の可能性は自分にしか切り開けない。苦しくても自分で考え抜く。人に判断を頼らないで。
35歳までに必死で80歳分までの勉強を。
必死に全力疾走で勉強する。吸収できる年齢は35くらいまでと考えて自分をおいこんで行かないと本物の力にならない
青春というのは60歳でも70歳でも目標を持って生きている時をさす
感動しない人間は成功しないこの美術館を造りながらお互い青春を走ろう
緊張感を持続させること -
成功者の今までに至る働き方をつづった本。
どの成功者にもいえることは愚直にこつこつと。
どんな困難にも立ち向かい乗り越えてきたこと。
こつこつの大切さを再認識 -
大前研一
どんな仕事からも必ず学ぶべきことがある
提案グセのDNA
レーガン政権=国主導から民間主導への転換
朝倉摂
感情は合理化できない
安藤忠雄
感動のない仕事に成功はない
村上隆
人に何かを伝えるならエンターテインしなければならない
柳井正
自分の評価は他人に任せよ
人は衣類に何を求めるのか
中村勘三郎
形を持つ人だけが、形を破れる
仕事は必ず誰かが見ている -
Kodama's review
日本のトップと言われている中の15名の方たちが仕事に関する考え方を語られています。個人的には、やっぱり京セラの創業者、稲盛和夫さんはすっごいなぁ…って感じです。
(06.2.16)
お勧め度
★★★★☆ -
いわゆる「ビジネス本」とか「HOW TO 本」とは一線を画します。そもそも会社人や企業家以外にも、安藤忠雄さんなんかも出ていたり。
その世界のトップを走る人たちが語る、「仕事」とは何か。不確実と混迷と挫折と努力。開き直り、そして情熱。すごい人のすごさを言語体系を超えたスケールで「体感」できます。仕事がうまくいかずに悩んでいる人、サラリーマンという生き方に疑問を持っている人、そもそも内在されている社会システムや資本主義の矛盾に気づいてしまった人、お勧めです。
そして特に、これから就職活動を始める学生さんや、転職しようと思っている方に、読んでほしい一冊。 -
安藤忠雄、稲盛和夫、大前研一などが仕事に対する考えを若い人に向けて語ってる本
時代を引っ張っていくような人の語る言葉は力強いと改めて感じた -
プロ論。
とりあえず斜め読みをした。
いずれ暇があれば本格的に読むかも。 -
前例がないからこそ、自分の考えを研ぎ澄まして、信じて踏み込んでいくべきなのです。 by 鈴木敏文(「仕事力」より引用)
http://www.touchingword.net/che/detail.php?id=871
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仕事に悩んだら読んでみましょう。
いろんな人が熱い思いを伝えてくれます。
元気が出ます。
リポビタンDよりも効きます。
まわりや上司や政治のせいにするのが、
なんだかはずかしくなってきます。
さあ、そこのあなた、
この本でも読んで前を向こう。
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・35歳までに必死で80歳分の勉強を・真剣に集中して学ぶ努力をしてこなかった学生は大きな思い違いをしていたと考えるべきでしょう。周囲の雰囲気や風潮に流されて、自分のやるべきことが見えない。あるいは、あれもこれもと、とりあえず手を出してみる。それは一歩間違えると、自分の能力を鍛錬すべき大切な時間を浪費することにもつながります。しかし、昨日まで学校で学んだことを、今の仕事に役立てようという考えは持たないほうがおお。逆説のようですが、学校で学んだことは基礎であり、教養であって、目の前の仕事に立ち向かう能力とイコールではないのです。・努力した結果なら思いつめるな。・自らを育てる習慣を身につけよ。・セールスポイントは必要である。
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仕事に対する熱意は共通に感じられたのですが、やはりその上にある哲学のようなものは人それぞれ違います。 <br>
共感できるものもあれば、少し理解が及ばないものもありました。
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誰の考え方が正しく、正しくないかという答えがあるわけではなく、自分なりに何を目指すか、目指すものによって達成のためにどんな手段をとるか、どんな信念を持つかも変わります。
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それを支えるのが仕事に対する誠意や熱意で、その部分ではとてもよい本だと思いますが、自分に当てはめて読むには私にはまだ不足するものが多いので「星4つ」とさせていただきました。 -
"プロ論。"同様、各界の成功者に仕事・人生について語ってもらうもの。こういう本を読むと、無性にがむしゃらに仕事をしたくなって困る。。。結局のところ、仕事で成功するためには、どれだけそのことに夢中になれるか、なんだろうな。
ちなみに、どちらかと言えばプロ論。の方が情熱にあふれていて、仕事力の方が落ち着いた年配の方が話しているという印象だった。 -
掲載されていた皆さんの言葉、それぞれが自分に共感を与えてくれるもの、知らなかった世界への招待など、いろいろ自分の世界が広がったような気がした。
ときには、世界が自分の見えている周りだけではないことを俯瞰して感じたり考えたりすることが必要だな、と思いながら、小説のように読み進んだ。
読みやすく、人の人生を追体験するのにいい本です。 -
各界の著名な方々の「仕事」に対するお話が載っています。プロ論より詳しい。
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大前研一、安藤忠雄、稲盛和夫、中村勘三郎など、日本を代表する経済及び文化の第一人者が自らの仕事に対する哲学を語っています。プロ論よりも中身が濃いです。