震度0

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 924
レビュー : 167
  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500410

感想・レビュー・書評

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  • 2020/03/04読了
    #このミス作品14冊目

    阪神大震災が起こったまさにその日
    警務課長が失踪するという話。
    地震対策そっちのけで
    本部長、各部長の名誉とメンツを
    守るがための内部分裂。
    横山秀夫ワールド全開。

  • 横山秀夫の作品で泣きたくて、この本を手にした。しかし、「64」での号泣を再現することはできなかった。残念。

  • N県警の警務課長が失踪した。その真相を疑心暗鬼になりながらも追っていくN県警の6人の幹部の物語・・・。

    面白かった!長編だけど飽きさせない展開はさすが横山秀夫。この人の警察小説はハズレが無い。本書でも6人の幹部の心理を非常にきめ細かく描き込んでいる。保身と縄張り意識等の描写も、読んでいて退屈させない筆致。人が何人も死んだり大きな事件が有る訳ではないのに、一人の警務課長の失踪を軸に、ここまでストーリーを展開できるとは・・・。

    個人的には、警務部長の若奥さんが「?」な存在だったけど、余裕の☆4個。

  • 組織人という足かせを持てあましたり、もろともしなかったり、自己の信念と折り合いをつけながら真実に迫っていく・・。横山ワールドが好きな理由のひとつです。何かを背負いつつ、譲れない一線を守る寡黙な男たちにちょっと胸キュン。

  • 最初と最後を読んで、途中です…
    人物関係が複雑で、最初の掴みはあるのですが、後はダラダラと。少し余裕ができたら、最初から最後までじっくり読もうかなぁと思います。

  • 総務課長の失踪と阪神淡路大震災で揺れる警察本部が舞台。
    キャリア組とノンキャリア組の対立、女性を巡る警察幹部の反目、キャリア組内部での対立。

    それぞれの思惑が様々に絡み合う。
    だが総務課長の失踪その者に関心を寄せる者の少ないこと・・・

  • 途中までおもしろかった。最後拍子抜け。

    誰にも感情移入できない。強いて言えば堀川かな?失踪した不破を心から心配しているから。でも、そんな堀川も奥さんから見れば、亡くなった息子のことしか見ていない身勝手な男らしい。結局誰もかれも自分勝手、自己中心的で共感できない。

    図書館のリサイクル図書で入手した本。リサイクル図書って、何かしら問題があるよな。おもしろくないとか、後味が悪いとか、暗い話とか。

  • 某県警の人間模様。
    キャリアとノンキャリアの確執
    キャリア同士、ノンキャリア同士の足の引っ張り合い。
    警務部という部署を初めて知る。

  • 揺れるはずが揺れていない不自然さ、怖さ。

  • 2017年51冊目。
    これこそ横山秀夫とも言うべき作品。
    最初は役職名と人物像を一致させるのに必死だったけど、それぞれの心理描写が丁寧でどんどん引き込まれ、あっという間に読破。
    それにしても県警トップが揃いも揃ってこんなかぁ・・と冷静に考えるとどうしようもない屑だらけで嫌になった。
    最後どうなったんだろう・・。
    「見て見ぬふりをしない」を貫けたのか。

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著者プロフィール

横山 秀夫(よこやま ひでお)
1957年東京都生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。1979年に上毛新聞に記者として勤務。『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞したのをきっかけに退社。以後フリーランスライターとして活動。1998年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2002年『半落ち』が「このミステリーがすごい!」1位となり、第128回直木賞候補作となるが、そこで起きた様々な論議から、直木賞決別宣言を出すに至る。『半落ち』は2004年に映画化されて高い評価を得ている。その後、2004年『クライマーズ・ハイ』で第1回本屋大賞第2位、映画化されヒット。2013年刊行の『64(ロクヨン)』で第10回本屋大賞第2位、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」各1位を勝ち取り、大ヒットとなった。

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