震度0

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 162
  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500410

感想・レビュー・書評

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  • N県警の警務課長が失踪した。その真相を疑心暗鬼になりながらも追っていくN県警の6人の幹部の物語・・・。

    面白かった!長編だけど飽きさせない展開はさすが横山秀夫。この人の警察小説はハズレが無い。本書でも6人の幹部の心理を非常にきめ細かく描き込んでいる。保身と縄張り意識等の描写も、読んでいて退屈させない筆致。人が何人も死んだり大きな事件が有る訳ではないのに、一人の警務課長の失踪を軸に、ここまでストーリーを展開できるとは・・・。

    個人的には、警務部長の若奥さんが「?」な存在だったけど、余裕の☆4個。

  • 組織人という足かせを持てあましたり、もろともしなかったり、自己の信念と折り合いをつけながら真実に迫っていく・・。横山ワールドが好きな理由のひとつです。何かを背負いつつ、譲れない一線を守る寡黙な男たちにちょっと胸キュン。

  • 某県警の人間模様。
    キャリアとノンキャリアの確執
    キャリア同士、ノンキャリア同士の足の引っ張り合い。
    警務部という部署を初めて知る。

  • 揺れるはずが揺れていない不自然さ、怖さ。

  • 2017年51冊目。
    これこそ横山秀夫とも言うべき作品。
    最初は役職名と人物像を一致させるのに必死だったけど、それぞれの心理描写が丁寧でどんどん引き込まれ、あっという間に読破。
    それにしても県警トップが揃いも揃ってこんなかぁ・・と冷静に考えるとどうしようもない屑だらけで嫌になった。
    最後どうなったんだろう・・。
    「見て見ぬふりをしない」を貫けたのか。

  • はじめは役職と名前がなかなか一致しなかった。けど、後半はぐんぐん読めた。最後は微かな希望?

  • 阪神淡路が・・・
    寂しい実情?
    みんなイヤな奴に思える

  • ②/43

  • 蓋を開けてみると、かなり身近で、私的な事柄で生じた事件。
    個々の利権や思惑が複雑化し、人の心の醜い部分が浮き彫りになっていた。

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著者プロフィール

横山 秀夫(よこやま ひでお)
1957年東京都生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。1979年に上毛新聞に記者として勤務。『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞したのをきっかけに退社。以後フリーランスライターとして活動。
1998年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2002年『半落ち』が「このミステリーがすごい!」1位となり、第128回直木賞候補作となるが、そこで起きた様々な論議から、直木賞決別宣言を出すに至る。『半落ち』は2004年に映画化されて高い評価を得ている。
その後、2004年『クライマーズ・ハイ』で第1回本屋大賞第2位、映画化されヒット。2013年刊行の『64(ロクヨン)』で第10回本屋大賞第2位、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」各1位を勝ち取り、大ヒットとなった。

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