友だちいないと不安だ症候群につける薬

著者 :
  • 朝日新聞社
3.21
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本棚登録 : 139
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022500472

感想・レビュー・書評

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  • 人との関わり方について書いてある本。
    TVのコメンテーターとしてよく見るので試しに読んでみた。

    内容はわりと良いと思うけど、中盤以降はいじめ問題が中心で、何の本だっけ?って感じでした。

    不安だ症候群の時に読んだら、少し評価が上がるのかもしれないが、薦める対象を思いつかないので★3つ。

  •  「常に何かをはさんで三角形の関係でつきあえるといい」とあって成る程と思った。コミュニケーションの本を読むと、「ヒトは自分のことを話したがっているものだから質問しろ」と書いてあったりする。でも詮索しているようで不快感を与えないものかと思っていた。相手のことを訊くのではなく、相手が好きなものについて訊けば良いということだったのか。これで実践がともなえば、私の「友だち力」もなかなかのものと胸を張れるのだが…。

  • 学生時代、うまく人間関係が作れずにずっと悩んでいました。物理的に攻撃されたり、自分のものを壊されたり隠されたりというのはなかったけれど、無視されたり、友達に色々吹き込まれたりして孤独な方向へ追いやられたことは経験があります。本当に、取り上げてる年齢のころだった。中学校がだいきらいでした。
    社会人になってからのほうが人付き合いは少し楽になりました。距離感が違うし、それぞれ自分の世界が別にあることが大きな要因かなと考えています。

    いまになって、育った環境や当時の周りの大人の影響って少なからずあったなと思います。人付き合いがうまい大人とそうでない大人、そこで育つ子供、全部自分で会得していくのは難しいから、この本の前半みたいな話を当時の自分にしてあげたかったです。

    偏愛マップは良いツールのようですが、私は自分の世界を人に晒すのは抵抗があります。
    それが嫌な気持ち(人にいじられる、嫌なことを言われる)のキッカケになる可能性をぬぐいきれないので、「出してもいい」好きなことしかかけないと思います。これから出会う人がわざわざそんなことはしないとわかっていても、過去との折り合いがつけられません。
    人のを見るのは楽しそうだと思えるから、こういう抵抗感が、私の中に“残ってしまっているもの”なんでしょう。
    今後の課題かなと思います。

  • タイトルが気になりすぎて読みました。社会人になるとある程度は友人との距離感をつかめるようになるけど、改めてこの本に書かれている「友だち力」ってなんだろう…と考えさせられました。1人になる時期もあるし、その時にすっと1人になれることが距離感をつかんでいることだ、って言葉に安心しました。いた方がもちろん良いけど、いなくても大丈夫なんだよって書き方が良かったです。今はツイッターとかで友人?知り合い?を増やせる時代なのでいろいろと考えてしまいました。

  • タイトルに惹かれて読みました。友だち力って大切だけど育むのはとても難しそう。偏愛マップは大学のゼミでやりましたが、楽しかったです。中学校の教員になったときに、この本に基づいて授業できないかなあ。

  • いじめの傍観者について、自分もそうなる可能性が大いにあり…いや、むしろ、きっとそうなるのだろうと思い、もしそういう場に遭遇したときにはどうすればいいのかといつも取り上げられるいじめ問題より具体的に考えさせられた。今までよりいじめを身近に感じた。
    そういう意味で良い本だったけれど、話が逸れてしまっているような気がしないでもなかったので、星2つ。

    偏愛マップは友達作りにとても役立つと思う。

  • 苦手な人とも、一応スムースに付き合うのが社会人として生きていく上で重要。
    その為には中学時代に意識でそのスキルを身につけようという本。
    いじめ/人種差別の授業が良い。

  • 差別をなくす取り組みなど、人間関係の基礎

  • いい年して友達について悩んでいたので、手に取りました。
    大人向けかなと思いきや、中学生向けなのかなぁとも思ったり。
    一部を抜粋しますと、自分の世界をちゃんと持っていれば、今付き合っている友達との距離感がちょっと遠くなってしまってもまぁいいかと思えたりします。
    自分には何もないんだな…と実感したのと同時にすっと心に入っていきました。
    斉藤先生の文章は柔らかくて読みやすいですね。
    中学生の道徳の資料とかに使えそうだなぁという印象。

  • 人間関係で悩んでいる人への本なんだろうけど、ちょっとターゲットがわかりにくかったです。
    大人向けに書いているような、中学生向けに書いているような…。
    好きなものを真ん中に置くと話をしやすいし、友達にもなりやすいってのは納得。
    そして趣味が多い人ほど人間関係で苦労しないとあったので、らじも趣味を増やしたいと思いました。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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