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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784022500809
みんなの感想まとめ
テーマは、懐かしさと不思議さが交錯する都市の風景を描いた物語です。読者は、かつて住んでいた街や思い出の場所を思い起こしながら、独特の雰囲気に浸ることができます。物語の中で描かれる街角や裏路地は、まるで...
感想・レビュー・書評
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フリージアさんのコメ
に誘われて♪
書店を巡ったのですが
「水晶萬年筆」は手に
入らず(泣
馴染の店員さんに相談
し代わりに手に入った
のが本作。
「水晶萬年筆」は本作
に加筆修正し改題した
ものだそうです。
ともかく半分の絵の謎
が解けて大満足♪
たしかにこれは男女で
半分ずつしか、ですね。
昔住んでいた街を思い
出し暫しノスタルジー
に浸りました♡
街角のタバコ屋さんや
細い裏路地が懐かしい
(ღˇᴗˇ)。o♡
独特の吉田ワールドに
引き込まれて一気読み。
真夜中にベッドで耳を
澄ませたら、
遠くファンファーレが
聞こえるかも(๑˘ ˘๑) -
この夏刊行された『十字路の探偵』と、「十字路」つながりで手にしました。2005年の刊行です。
目次を開くと‥‥6つの短編に‥‥え!何ですと? 十字路の探偵・その一〜その六? 20年も前に「十字路の探偵」の名称を使ってたの?
吉田篤弘さんの物語と、坂本真典さんのモノクロ写真のコラボで、6つの短編が文章とモノクロ写真で構成されています。1編に8ページ8枚の写真が続き、写真の前に扉的な扱いで1ページの「十字路の探偵」が挿れてあります。
吉田さんは、後に明かしてます。「坂本さんが町を選んで写真を撮り、(著者が)<東京の路地=十字路のあるところ>を歩き、話の骨格になる風景を拾い集めた」と‥。そしてさらに、「写真家の足跡を推理するのは探偵気分だった」「探偵といっても、見つけてしまった謎を前にして困惑する探偵」だと‥。
本書を通じて、最新刊『十字路の探偵』の原点を見た想いです。狭い路地、古い建物、ブロック塀、階段、自転車、何かの跡地(更地)など‥、陰影が哀愁を誘うモノクロ写真は、不思議と懐かしく印象的です。
物語は、十字路で夢と現実が曖昧なまま交差するような世界観が広がり、物語のあとのモノクロ写真がさらに想像力を刺激し、読み手は物語に迷い込んだ錯覚に陥ります。やはり吉田篤弘さんの物語は、「静かな夜に、急がず読む」に限ります。
ほぼ同時期に刊行された『という、はなし』は、フジモトマサルさんが描いた24の「読書の情景」イラストに、吉田篤弘さんがストーリーをつけた絵物語集でした。あとがきで吉田さんは、「悶々となぞなぞの答えを探すが如く、健闘虚しく珍答、迷答」だった、と記していました。
吉田さんは当時、物語づくりに悩み苦しみながらも、こういうパターンを楽しんでいたのでしょうかね‥?-
2024/08/24
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コルベットさん、こんばんは♪
いつもありがとうございます!
吉田篤弘さんは、私にとってのデトックス効果
バッチリの精神安定剤、ってとこでしょ...コルベットさん、こんばんは♪
いつもありがとうございます!
吉田篤弘さんは、私にとってのデトックス効果
バッチリの精神安定剤、ってとこでしょうか‥(^^)2024/08/24
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加筆修正された『水晶万年筆』を既に読んだのですが、どうしても気になって読み始めました。
まず、目次をみて、ビックリ。十字路の探偵その1からその6までって、『水晶万年筆』には、なかったのに。本文1行目から、少しの違いだけど、違うし。内容としては、ほぼ変わりはなかったのですが、味わいとしては全然違いました。こちらには写真があり、イメージがわきやすかったように思います。逆に言えば、『水晶万年筆』は、自分のイメージで読むことができました。
そして、十字路の探偵がここにいたなんて、驚くと同時にうれしく思いました。この本を読んでから、『十字路の探偵』を読むのもいいかもしれないと思いました。
それにしても、吉田篤弘さんの小説は、どこに何が潜んでいるかわかりません。そんなところにも、いつも読む楽しさを感じています。2冊並べて読む読書は初めてでしたが、なかなか楽しかったです。-
フリージアさん♪あー吉田篤弘さん愛が伝わってきます♡私も推しの作家さんを決めてトコトン追いかけてみようかな。2冊並べて読む読書にも惹かれます...フリージアさん♪あー吉田篤弘さん愛が伝わってきます♡私も推しの作家さんを決めてトコトン追いかけてみようかな。2冊並べて読む読書にも惹かれます(*^^*)2024/09/05 -
コルベットさん、こんばんは♪
コメント、ありがとうございます( ´∀`)
吉田さんの作品を読むと、なぜか心地よさを感じるのです。時々ゆったり...コルベットさん、こんばんは♪
コメント、ありがとうございます( ´∀`)
吉田さんの作品を読むと、なぜか心地よさを感じるのです。時々ゆったりした気持ちになりたいときに読んで、ひたっています(^^)
2024/09/05
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東京と思われる街を舞台とする不思議な物語の後に、レトロなモノクロ写真が数枚。都市化の波が呑み残したような風景です。行ったことなどないはずなのに、「こんな場所、あった…」なんて、懐かしさがこみあげます。物語がフィクションであろうとも、妙にリアルに感じるのです。
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一人でお散歩しているはずなのに、
此の世で最も気の合う人と
ふたりでぶらぶらお散歩しているかのような、
そんな心地よさを感じる物語。
言葉を追ってる意識も無いのに、
意思だけで伝わる会話を
ぼんやりと眺めているかの様な…
私はきっとこの作家さんがすごく好きなんだと感じた。
最も好きな『黒砂糖』より
「いいか吉田君。 夜には果てがない。そのことを忘れてはならん。
果てがないものは次々と驚きを見せる。
それを誰にも気付かれぬ様、こつこつと拾い上げて行くんだ。」 -
本の内容とは全く関係ないけれども 吉田篤弘の本は 吉田篤弘の本である ということだけで私はとても安心する いつもなんだか不安でぐらぐらする足元を それでもいいんじゃない とマイペースに生きる けしてはなやかではない登場人物を見ると 私は自分が肯定されたような気分になる どうか大きく作風を変えないで欲しい わがままな読者の願いです
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「つむじ風食堂」も、十字路の角にあったのだった。これは、「クラフト・エヴィング商會の作家と写真家が街を歩いて拾いあげた六つの絵巻」クラエヴィ(?)の本の場合、帯は外してはいけないような気がします。どの本でだったかな、書籍の装幀や帯まで含むデザインする、かの商會が、「これほどバランスも色も文字デザインも考え抜いて作っているのに、買ったとたんに帯を無造作に外すのは許せない」というようなことを書いていたのを目にしたからです。だからこそ。『ないもの あります』が、「帯を剥がせない」ように作ってあったのを見て爆笑したのでした。この本も、下3分の1ほどの帯がタイトル文字と同じ色調のグリーンで、それが本体・見返しや栞紐とも階調をなす趣向。こういう帯は、剥がせません。私は基本、「なんとかフェア」とか大げさな文句の付いた帯は剥がして、少しすっきりしたところで本棚に並べる主義です、帯は捨てません、本体に挟んでおきます。でも、クラフト・エヴィング商會だけは別、帯までおろそかにはできません。
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先ほど、吉田篤弘さんの「水晶萬年筆」(2010.7)を読みました。著者は十字路がお好きだなと思いながら、次の本「十字路のあるところ」(2005.12)を手に取りました。なんと、「水晶萬年筆」と同じ6話が。確認すると、「水晶萬年筆」は「十字路のあるところ」を改題したものでした。ただし、「十字路のあるところ」は、写真家、坂本真典氏の写真が随所に添付され、物語のイメージアップに一役買っています。改題文庫化の際は、写真は削除されています。
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十字路のある街での6つの短い物語。それぞれの終わりに、「十字路の探偵」という章がついていて解説というか説明というかあとがきと、その話に関する写真がいくつか。カラーじゃなくあえて白黒なのが世界観を惹きたててる。
どれも不思議な話だけど、でももしかしたら何処かにこの十字路の街が実在するんじゃないか・・・そう思いたくなる。
そしてこの6つの十字路は、一見バラバラなように思うけど、全て同じ街の中にあるのかもしれない。目線を変えただけで。
吉田篤弘さんの本は不思議なメッセージ性があるというか、とにかく大ファン。大好き。
この本は装幀も独特で本屋で一目ぼれ。でも買って数年読まないままだった…自分の本棚にあるだけで素敵だし落ち着く。 -
しーんと静かなところで読みたいお話。
てんてんとした文章で、読むのがちょっぴりしんどいというか言葉がうわついてなかなか頭に入ってこない感じ。
すきなんだけどね。
「ティファニーまで」がいちばんすき。 -
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2009.1
6つの作品とそれにまつわる写真で構成された短編集。
『雨を聴いた家』
水と「S」にとりつかれた物書きの物語。
「運命ですよ。あなたが書くより先に、そうして物語はもう始まっていたんです」
『水晶万年筆』
えかきのオビタダさんとおでん屋のつみれさんが少しずつ近づいてゆく様子がとてもとても好きな感じです。
「すでに纏ってしまった恋の美しさに見合うシャツなどあるはずもない」
『ティファニーまで』
研究者の老人と助手のサクラバシ君の道草(もしくは迷子)のひととき。
「胸がドキつく」って言葉使ってみたい。
「寄り道がすぎて道草に転ず→道草の繁茂。草が足にからみついて前に進めなくなる→いぜんとしてそのまま」
『黒砂糖』
「いま、月夜に種蒔く人は、この僕である。」
最初のこの一文のみで、ほぼ心つかまれてしまいました。
読後迷わず夜の散歩へ出かけました。
熱いほうじ茶を入れた水筒をお供に。
ファンファーレが聴こえたらいいのにと思いながら。
『アシャとピストル』
鴉を射つとかいてアシャ。
言葉遊びの感覚が面白い。
漢字と平仮名とカタカナとそれぞれの使い分けでイメージが全く変わる、そういう感覚好きです。
この物語だけ、三人称、語尾がですます調だからか、どこか童話のような風情でした。
・ルパンの片眼鏡
〈探偵小説読書倶楽部〉予備部員の「僕」は路地で偶然、怪盗ルパンを名乗る男に出会い弟子となる。
街に惚れるってどんな感覚なんだろうか。
惚れすぎて盗んでしまったなんて、ほんと気障ですな。
「洒落を知らなきゃ、冒険も出来やしない」
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6つの短篇が収録。6篇とも現実からふわりと1歩浮いた位置を流れるような、吉田さんらしい不思議な雰囲気だと思います。一篇一編のタイトルもすごく綺麗で好き。あと装丁が、とても綺麗な本です。この本も緑を基調としたしんとした雰囲気。汚れやすそうで扱いに非常に気を使ってしまうのだけれど。
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十字路のある風景を淡々とかつ清浄な空気をまとわせた優短編。
様々な十字路を風景につむがれていく物語。
十字路探訪をしてみたくなります。
一番好きなのはコンクリートを突き破って生える雑草や花に水をやって回る話。
自然に生えているようで実は誰かが「雑草の生えている風景」を作っていたら。
想像すると面白くてムフフーとなります。 -
クラフト・エヴィングの吉田氏の小説と、写真家坂本氏の本。言葉や空間とほどよく遊んだような本。面白い。モノクロの写真も、いい影が漂っている。
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2007.07. 吉田さんの書く文章の空気が好き。どんどん好きになる、ちょっと奇妙なぽよりとした世界。ここにありそうで、きっとどこにもない十字路ばかりの街。夜の話が良かったな。眠れない夜、どうしようもない孤独感に苛まれる時に、ファンファーレを想像するのはとても楽しい気持ちになれそう。
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夢かうつつか。物語の痕跡を探して、物語の中の十字路を訪ねて歩く――作家が「水」をめぐる物語を模索する「雨を聴いた家」、「影の絵」を描くオビタダが主人公の「水晶万年筆」など、6つの短編を、文章とモノクロ写真で構成。人気制作ユニット、クラフト・エヴィング商會の物語作家と写真家による新しいコラボレーション。
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十字路のある先には、壁があって、また別の十字路を歩いて行くと、また壁がある、という迷宮に沿って物語りは展開される。ある時は脚本家だったり、ある時は探偵だったりして、十字路の路地をさまよう。十字路という国を夢じゃなく、現実に繋ぎとめているものはモノクロームの写真だ。
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夢かうつつか。物語の痕跡を探して、物語の中の十字路を訪ねて歩く
――作家が「水」をめぐる物語を模索する「雨を聴いた家」、「影の絵」
を描くオビタダが主人公の「水晶万年筆」など、6つの短編を、文章と
モノクロ写真で構成。人気制作ユニット、クラフト・エヴィング商會の
物語作家と写真家による新しいコラボレーション。 -
十字路をテーマに写真と物語が交錯する短編集。独特のトーンと新たな可能性に評価。
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現実の写真と吉田篤弘ワールド…意外と斬新だな…。
あと"十字路"も"探偵"も好きすぎだろ、先生。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
吉田篤弘の作品
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感想 :

早速読んでくださって、嬉しいです♪
早速読んでくださって、嬉しいです♪
いいなあと思える本に出会えて、共感してくださる方がいると、とても嬉しいです。吉田篤弘さんの本は私のお気...
いいなあと思える本に出会えて、共感してくださる方がいると、とても嬉しいです。吉田篤弘さんの本は私のお気に入りです。コルベットさんのレビューで気になった本も読んでみますね。