本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784022500847
みんなの感想まとめ
論理の悪用を学ぶことで、日常生活や仕事に役立つ知識を得られる一冊です。著者は、論理の使い方を約150種類の事例を通じて解説しており、特に「自分が騙されないため」に読む価値があります。読者は、身近な場面...
感想・レビュー・書評
-
「誰かを騙してやりたい」ではなく「自分が騙されないように」という思いから、手に取ってみた1冊。正直、約300頁は多かった…
「あるある!」と思える事例がいくつか見つかるから、気になったところだけをつまみ食いする、という姿勢で読むといいと思う。
個人的に日常生活でありがちだと思ったのは、以下の6つ。
07:ステイタスに訴える
「『焼き鳥ご飯』と言うと軽蔑するのに、『アロッズ・コン・ポヨ(arroz con pollo)』と言われると嬉々として注文する。」
47:オマエモナー
48:質問返し
それから
51:無知に訴える論証
「証拠がないから、それは間違いだ」というのをしばしば聞いた覚えがある。が、証拠がないからといって、それが間違いであったり初めからなかったことにはならない、というもの。「確かに、証拠を示せなかったらダメだなー」と思っていたので、この51番の論理を知れて一番よかったなと思った。
62:不適切な平均(算術平均とモード【最頻値】の区別)
について、就職活動の際に「社員の平均給与」を一つの基準としているなら、知って損はないと思う。算術平均の場合、その平均数値が実際の社員の給与額とかけ離れている可能性がある。
101:不適切な分配・加算の虚偽
時間を貯めておけないのに「パジャマにボタンでなくジッパーをつけたら、一日20秒を節約できるので、年に数時間、一生で3日か4日節約できる」と言ったりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p.2006/3/7
-
自己啓発
思索 -
おそらく、英文の原文で読めればもっとよくわかるのかもしれない。いかんせん、英語独特の言い回しをいかに日本語で表現するか、という苦労が読み取れる。
また、後半は数学的なロジックで系統的に説明されているが、日常生活の中で瞬時に読み取るには訓練が必要のよう。
常に世の中では騙す側の人間は騙される側より1枚上手なわけなので、結局は騙されてしまう。
騙されないようにビクビク生きるよりも「別に騙されもいいじゃん」くらいの広い心で生きていたい。 -
時間があれば
-
原題:A handbook of logical fallacies
著者:Robert J. Gula
翻訳:山形浩生
【目次】
序 章 日常は意味のない会話にあふれている 009
第01章 感情的表現(1) 人を丸め込む 013
第02章 感情的表現(2) 人を扇動する 031
第03章 感情的表現(3) ほのめかしをうまく使う 045
第04章 〈番外編〉論理のごまかしを見分ける 065
第05章 無関係な話を持ち出す 077
第06章 話をそらす 111
第07章 あいまいさと不正確な推測 127
第08章 混乱と不正確な推測 149
第09章 原因と結果の混同 173
第10章 単純化しすぎる 185
第11章 まちがった比較や対比 203
第12章 はぐらかし 217
第13章 〈番外編〉何のための議論か、を考えよう 231
第14章 誤解を招きやすい表現 241
第15章 〈番外編〉三段論法について 259
第16章 最後に 285
訳者あとがき 289 -
○様々な論理の欠陥や”だまし方”を紹介した本。
○言いたいことは分かるが、「だから?」という感じ。
○あんまり面白くない。 -
【ダマされないあなたに!】
世間で使用されている騙されやすい論理を紹介し、どこに間違いがあるのかを解き明かす本。面白そうと購入したものの、読みにくさはバツグン!(笑)
翻訳が下手なのか、もともとの書き方が下手なのかは分からないが、読んでいても頭に入ってくる気がしない。論理が破綻している事例は多く紹介しているものの、どこがどのように破綻し、どうすれば破綻しなく成るのかなどは掲載されていないので、丁寧でない。
「紹介して、はい終わり!」
という感じなのが残念である。
とはいえ、事例の多さに☆二つ。 -
山形浩生だから読んだ。ただ、それだけ。
-
-
タイトル以上に、この装丁に惹かれて手にとってしまった。中身は、論理における技法や説得といったケースが155もあり、日常の中でもその多くが使われ、多くの人がナンセンスと感じた経験もあることだろう。中でも、三段論法における説得技法は250種類以上あれど、その中で24種類しか妥当なものがなく、重要なものはそのうちの15種類だということには驚かされた。つまり、正しい論理を展開しない限り、相手を説得することのほうが難しいということである。ロジックを正確に立てることは、宗教や思想が違う海外の方を相手にする場合でも同じように妥当性を持ちうる。細心の注意がいることはまずもって間違いない。言葉は、発した瞬間から手元を離れ一人歩きしてしまう。それは何も会話のような話し言葉だけでなく、ブログやSNSといったありとあらゆる書き言葉にまで想定される。今後もそういった事態が決してなくなるわけではないのであるが、この本を読むことで、少しでも冷静に対処できたり、論理のおかしな点を見抜けるのであれば、この本における取り組みは成功したといえるのではなかろうか。
-
騙されないために、読みました。
論理のすり替えや、対象の変更、飛躍させてごまかす、など、意識せずに使ってしまいがちな営業テクも入ってました。
しかし、ちゃんと話すために、意識することが大事だと思う。 -
網羅性に感服。
眺め読みのため、あとでー。 -
『論理で人をだます法』というタイトルの通り、だます側として得るものももちろんあるけど、個人的には「みんながやってるから~」、「識者が言うには~」、「最高にこだわる人への逸品」などついつい自分が逃げてしまったり、つられてしまう表現もあって、そこはこれから意識していくべきだなと学べたところに価値があった。
-
論理で人をだます方法、というよりは論理で人にだまされないための方法、という感じ。
いろんな詭弁のテクニックの一覧書とでも言えばいいだろうか。
よくワナにはまりやすい話しのすり替えテクニックや、よりロジカルに考えるための思考のフレームワークが、軽快なやりとり例とともに多数紹介されている。
後半はちょっと読むのがダルイ箇所もあったけれど、山形さんの超訳の効果もあり、なかなか楽しく読めました。
ただし、こういうのも日常の訓練の中で鍛えていくしかないわけで、一度読んだだけではダメだなー、と思っております。
この中のテクニックをいくつかピックアップして、それでひたすら会話がずれていく台本とか書いてみたらおもしろそうだなぁーと(笑) -
くだらないと思いつつこの手の本を読むのが辞められない。「中概念不周延の虚偽」とか論理学の授業が懐かしい。こういう物の言い方よくしているよなぁと、反省することしきり。
-
論理の悪用例150
おかしなロジックを抑えておくほうがラク。 -
思ったほどではなかった。
著者プロフィール
山形浩生の作品
本棚登録 :
感想 :
