新装【ワイド版】 街道をゆく (4) 郡上・白川街道、境・紀州街道 ほか
- 朝日新聞社 (2005年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022501042
感想・レビュー・書評
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本編で登場する街道について、戦国期や幕末期が舞台となる歴史上のエピソードに触れられていたが、本編の街道自体が地味な印象であり、自分としてはイマイチな内容であった。しかし現地における歴史的考察から歴史を俯瞰した時、先人の歴史がつながって現在に至ることを実感させれるものであった。
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京都に岐阜、福井など。
峰定寺に行く途中の宿の山菜と川魚のご飯美味しそう。食べたことないものが結構ある。
歌で城と領地が返った話は本当なのかな。
堺という街に興味が出てきます。「麒麟がくる」でも衣装がユニークだったそうだし、戦国って私が思う以上にハイカラ(?)だったのかな。 -
シリーズを読んでいこうと思い立ってから4巻目
43巻まであるのでわりと道のりは長い気がしますが。
今回は洛北、郡上・白川と越中、丹波篠山、堺・紀州、
北国とその脇街道の5編
1970年代から80年代に書かれてある本なので
すでにもうそのときの街道の様子さえ
今とは大きく変わっているのだろうと思います。 -
1974年の単行本の再版(ワイド版)。司馬遼太郎が各地の「街道」を歩きながら、風俗や歴史・文化について語るエッセイ集。週間朝日への連載エッセイが基になっている。全43巻のうち、本書4巻には「洛北諸道」「郡上・白川街道と越中諸道」「丹波篠山街道」「堺・紀州街道」「北国街道とその脇街道」の5部を収録している。