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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784022501899
みんなの感想まとめ
歴史的な視点から、江戸時代の大名たちの人物評価を掘り下げた作品で、当時のリーダーとしての資質や苦悩が描かれています。特に、著名な大名たちのエピソードを豊富に盛り込みながら、従来の定説を覆す新たな視点を...
感想・レビュー・書評
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現存する1冊「土芥寇しゅう記(どかいこうしゅうき)」・
幕府隠密の秘密諜報・・・面白い。
よくよくお調べになっているのですね。。。
1690年後ごろに書かれたもので、
当時の大名2043人の人物評価である。
徳川光圀、浅野内匠頭、池田綱政
前田利家、前田利常、
内藤家長、本田作左衛門、
の6人を取り上げる。
一番気に入ったのは、本田作左衛門。
次は前田利常かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸時代に書かれた、「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」という、殿様がリーダーとしてふさわしいかどうかをまとめた本を基にしている。おなじみの浅野内匠頭が、ぼろくそにかかれていたりする。
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ずっと不思議に思ってた、家康にとっての加賀前田家問題。そう言う事かと納得できる磯田氏の記述。読んでて始めてわかった事が面白い。
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加賀の前田家についてのところが一番おもしろかった。私もかねがね徳川家に謀反人が幕末期までいなかったのは不思議だと思っていたから。前田利常についてはこの本を読むまで、ほとんど知らなかった。
なるほど、と思ったフレーズ
「日本人は、長期安定の時代をむかえると、過去にとらわれ、行動が形式化する習性をもっている。しかし、いったん、大きな激動がはじまれば、たちまち、柔軟性を発揮して、これば同じ人々かと思えるほどに、短期間に変わる。戦国末期がそうであたし、幕末維新期も、戦後の数年間もそうであった。ここで描いた殿様たちは、「戦国から元禄」という時代を生きた人々である。」 -
這本書出乎意外地相當有趣。戰國與江戶時代大名這個主題太多人寫,然而作者卻可以挖出這麼有趣的角度,真的非常佩服,把史料剪輯得這麼有趣。作者說自己岡山出身,可想而見在讀岡山殿下的故事時那種表情。作者所引的書籍當然撰寫時有其政治目的與預設立場(儒家),因此其批評當然不完全可以照單全收(例如池田綱政的好遊興藝能在儒家就是昏庸的象徵了),但是觀察的切面非常驚人。池田的女眷們擠在狹窄的房間內等他臨幸這畫面非常驚人,大石內藏助的腦中因為家庭陰影總有著首級包袱,淺野長矩其實是個好色且完全不管正事的殿下,前田利常原來是這麼有個性的人物(前田利長在家康要動手時為了兩全對豐臣家的道義和德川家的臣從,服毒自盡也很驚人),蛇責め酷刑令人戰慄,鳥居元忠和內藤家長的後代依照先例(伏見城戰死)被派駐到準備要當棋子丟棄的敵人陣營附近(例如內藤家是延岡),作者寫本多作左的軼事本來已經覺得很熟悉這人,但依然讓人覺得很震撼(神前握燒紅鐵棒、擊破煎人釜、身為一向宗徒為了忠義直接自己動手、恐嚇秀吉媽媽家康扛不住壓力導致餘生在鄉下隱居)。
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『武士の家計簿』は面白かったのですが、これは楽しめませんでした。本も「歴史小説」は読まないので、誰がどうしたとかには興味がありません。ごめんなさい。
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実に面白いですね。
同時代の資料をたくさん読み解いている磯田さんだからこそ、わかる面白さ。
なかなか江戸時代の史料は読み解くことは難しいです。
こうして、読み解いて同時代の膨大な史料の謎や、今まで評価されてこなかった事実が再認識されることは実に有意義で目から鱗なことがたくさん!です。 -
この本には1690年に書かれたネタ本があって、そこからの引用で仕上げている。
当時の大名243人の中から7人をピックアップしただけだから、彼にとってこの程度の本はいくらでも書けるという計算である。
しかし、面白いねぇ。
戦国時代の影響を色濃く残している殿様と、江戸の太平の時代への端境期の殿様を比較してピックアップしているところが著者のセンスの良さだろう。
トリビア的な話題が多いけれど、後世が粉飾した殿様像を剥ぎ取って、生身の人間に迫ろうとしている。
殿様といえば当然のことながら平民とは全く違う、雲上の生活をしていた人たちなのだが、言葉を変えれば殿様たちは現代を先取りしていた人々と解釈することも出来る。
実際のところ、我々現代人は当時の殿様以上の生活レベルを生きているんですからね。
生活ばかりではなく、意識も先取りしているという着眼はとても良い。
歴史を学ぶということは、常に現代との比較する視点を失わないことですね。
決して歴史ヲタクにはならないよう気をつけるべきです。 -
家に縛られつつも、それぞれの個性を存分に発揮する殿様たち。
縛られているからこそ、個性が際立つのかもしれない。
何よりも家を守らなければならない使命と、自分らしく生きたいという思いと。
そして、それを冷静に見つめる、この本と、元の書物の筆者。 -
古文書から 生き生きとした人物像を
想像することにかけて
稀有な想像力をお持ちの方だと思います
この作品も大変面白かった -
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徳川光圀、浅野内匠頭と大石内蔵助、池田綱政、前田利家、前田利常、内藤家長、本田作右衛門を教えてくれた。その時代と。読みやすいし、面白いし。
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歴史の通則であるが、人間は貴族化して、喰うに困らなくなると、次の3つことしか関心をもたなくなるかもしれない。一つは恋愛。一つは遊興。そして最後に階位である 日本社会は、上がすることを下がならう、という強い構造をもっている。大名が天皇に憧れれば、家老もそれに憧れる 安定の心地よさを好む日本人は、これまでのゆきがかりを重く見る。日本人のその心性は江戸時代までに完成されたものと考えてよい
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前田利常、非常に興味深かった もし四国に移っていたら、幕末史も変わっていたかもしれないとは・・・ となると当然その後も、ということになる。幕末と冬の陣・夏の陣の繋がりはやはり強いのだなぁ
(元々は「太平洋戦争」について読みあさっていたのだが、これを理解するにはどうしても幕末まで戻る事になり、幕末を理解するためには戦国が分からないと、とどんどん遡ってしまう orz いつになったら元に戻れるのやら・・・) -
『武士の家計簿』の著者らしく、歴史的文献のなかからストーリーを抽出するのがたいへんたくみ。信頼が置ける著者。
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前田利家・利長・利常
よおくわかった。 -
江戸時代、隠密らによって各藩の内情が探られていた。
時代劇の話ではない。
その機密報告書が「土芥寇讎記」なのだという。 -
幕府の評価ばかりでなく、エピソード等豊富
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元禄期に幕府の公儀隠密が諸国を探索し、当時の大名243名の諸大名の人となりや藩の内情を調べてきたのを幕府の高官がまとめた極秘資料「殿様の通信簿」とでも言うべき「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」といわれる書物がある。日本に現存は1冊しかないらしい。その貴重な書物から7名の大名の人物評価をピックアップして紹介している。彼らは本当に後世に伝えられているような好人物であるか…?
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00031330 -
乱世から太平の世へと変遷する近世に生きた、一国一城の主たち。父子の世代間ギャップ。家督をめぐる兄弟間の対立。正室と側室との仲立ち。家老をはじめとする家臣団への配慮。幕府への忠誠。譜代と外様との関わり。いやはや心労は絶えず。
著者プロフィール
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