殿様の通信簿

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022501899

感想・レビュー・書評

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  • 前田利家・利長・利常
    よおくわかった。

  • 江戸時代、隠密らによって各藩の内情が探られていた。
    時代劇の話ではない。
    その機密報告書が「土芥寇讎記」なのだという。

  • 幕府の評価ばかりでなく、エピソード等豊富

  • 元禄期に幕府の公儀隠密が諸国を探索し、当時の大名243名の諸大名の人となりや藩の内情を調べてきたのを幕府の高官がまとめた極秘資料「殿様の通信簿」とでも言うべき「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」といわれる書物がある。日本に現存は1冊しかないらしい。その貴重な書物から7名の大名の人物評価をピックアップして紹介している。彼らは本当に後世に伝えられているような好人物であるか…?

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  • 乱世から太平の世へと変遷する近世に生きた、一国一城の主たち。父子の世代間ギャップ。家督をめぐる兄弟間の対立。正室と側室との仲立ち。家老をはじめとする家臣団への配慮。幕府への忠誠。譜代と外様との関わり。いやはや心労は絶えず。

  • 全体を通して、徳川家康の狡猾さを説かれたような気分。前田家がもし四国を統治していたら、日本史はどうなっていただろう?

  • あまりよく知らない大名について取り上げられており、面白かった。
    あとがきにも書いてあるが、今の時代は江戸の太平な時代と似ているのだろうか。動乱期にまた日本人は柔軟性を発揮できるのだろうか
    2013.11.4

  • 全九章、その内、前田利家と利常が四章を占め、最後の本多作左衛門と「殿様」というとやや違和感のある人物。題名を考えると人数や選定に疑問がある。「土芥寇讎記」からもっとたくさん紹介して欲しかった。

  • 徳川幕府が続いた理由に前田家の存在。
    「武士の家計簿」よりもコッチの方が断然映画向き。
    3代目前田利常の映画を三池監督で観たい!

  • こぎみよい小説のように、テンポよく読めた

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著者プロフィール

磯田道史(いそだ みちふみ)
1970年、岡山県生まれの研究者。茨城大学、静岡文化芸術大学などを経て、国際日本文化研究センター准教授。専攻は日本近世・近代史・日本社会経済史。
実家は備中鴨方藩重臣の家系で、古文書が豊富にあった。高校生のとき実家と岡山県立図書館の古文書を解読している。京都府立大学文学部史学科、慶應義塾大学文学部史学科を経て、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。「近世大名家臣団の社会構造」で史学博士号取得。
2003年刊行の『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』が第2回新潮ドキュメント賞を受賞し、2010年森田芳光監督により『武士の家計簿』のタイトルで映画化し大ヒット。2015年には『天災から日本史を読みなおす』で第63回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。その他代表作に『日本史の内幕』などがあり、多くの新書がヒット作となっている。

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