- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022501929
感想・レビュー・書評
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私のお茶の先生も、
京都の僧堂で修行されたことがあって、
ときどきその時のお話をしてくださるん
ですが、その話がつながって
「なるほど〜」と思うことが多く、
楽しませていただきました。
玄侑宗久さんがユーモアたっぷりに
書いてくださってるので笑えますが、
実際にはとても苦しい修行なんだと
思います。
途中で逃げ帰ってきたというお坊さんを
何人も知っていますが、
とてもその方達のこと、
笑えないなあと思いました。
お坊さんというのは、
とても特殊な職業ですが、
日本人にとっては、やはり心の
プロフェッショナル!
頼りになる存在です。
修行中、何度も自分の限界を超える
苦しい大波、小波があり、それを
乗り越えていく中で、
ココロとカラダがいつの間にか
整っていき、
遠くのほうに光が見えてくるような
感じなんでしょうか。
厳しい修行を乗り越えて、
これからも、たくさん心あるお坊さんが
生まれてきてくださいますように! 合掌。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小松さんから以前紹介していただいた、僧侶であり、芥川賞作家の玄侑宗久氏の本を久しぶりに読みました。
この本は、玄侑さん本人が、京都の天龍寺の禅道場で修行を送った日々をエッセイ風に書いてあるものです。
禅の常識は、僕らの常識と思っているものをあっさり覆してくれるものです。
しかも、とても読みやすい!
是非、おすすめです!! -
普段は知りえない禅修業の日々をエッセイ風に書いている。
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禅寺の生活が興味深い。厳しい中にも人間味あふれるしきたりや慣習があり僧侶と言えども人間だという当たり前のことにほっとする。
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とにかく禅僧たちの暮らしぶりが浮世離れしていて、おかしいったらありません!
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著者の若い修行僧時代の青春記。
まだまだ悟りきれない修行僧が、道場の厳しく激しい(?)生活の中から一つ一つ学んでいく姿がいいです。
マンガ化希望! -
お坊さんの日常をかいまみれる一冊。今よりもすこしだけ身近に感じられるようになります。
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2010.4
禅道場での修行の日々についてのエッセイ。
心穏やかに暮らすということって本当はすごく難しいのかもしれない。