仕事力―青版

  • 朝日新聞社 (2006年7月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022502070

作品紹介

15人の仕事力があなたの背中を押している。

仕事力―青版の感想・レビュー・書評

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  • 一流の仕事をなしえた人達の人生観、仕事観が素直に語られ面白い。

    □丹羽宇一郎
    「人間は自分で自分を評価するものではない。他人が君を評価するのだ。」

  • 人それぞれ

  • 北城恪太郎 (Kitashiro Kakutaro) IBM会長
    ・お客様のためになる提案をしたいと考えた時、まず上司に提案する。上司には認めてもらえない、他部門の人からも承諾が得られないとしたらどうするか。自分の提案を再度検討し尽くす。それでも間違いがないと思えたら自分の全てをかけて分かってもらうよう努める。直属の上司に伝わらなかったら、断りを入れて恐れずにもう一つ上の上司に提案するべき。結果は全て自分で引き受ける覚悟を持つ。
    ・会社の中で、明るく、楽しく、前向きに挑戦を始める。面白いと思って取り組むと必ず見え方が違ってくる。

    林 真理子
    ・好きなことでなければ働く気がしないと考えている人は、結局、どこの職場にいっても「できる人」とは言われない。個性は基礎仕事力の上に花開く能力である。

    丹羽 宇一郎
    ・自分が評価されないと不満があるなら、もう一度謙虚になるべし。

    斉藤孝 
    ・石川啄木の歌引用。「心よく我に働く仕事あれそれを仕遂げて死なむと思う」 君ならできるといわれる仕事が欲しい。そのために生きたい。
    ・悔しさをエネルギーだと意識してため込む。
    ・アピールは3割増しの熱意で。
    ・いい仕事をする社会人には上機嫌な人が多い。

    安藤 宏基(Ando Kouki)  日清食品社長
    ・仕事で成長していく人は、年齢やポジションと関係なく、自分で設けたハードルを全力で跳ぼうとする人。

    橘・フクシマ・咲江 ヘッドハンティング会社社長
    ・仕事は前向きに働くほど得るものが大きい。

    茂木 友三郎 (Yuzaburo Mogi)
    ・自分が熱を帯びるスイッチを探す。君はこういう状況になると人が変わるという言葉は参考になる。

    石原 邦夫(Ishihara Kunio) 東京海上社長
    ・厳しい仕事を続けていく上で大切になるのは、心も体も機嫌のよい状態を保つことと、前向きな自分を信じること。


  • 人間は他人の行動がよく見えます。ほとんどの人が、他人に対して正確な評価を下せます。>北城格太郎

    人は面白いものです。自信を持ち、納得して心の軸が定まるといくらでも仕事ができる。>新藤兼人

    人を褒める言葉がまず口をついて出てくる。そういう仕事人でありたいですね。>丹羽宇一郎

    それでも知識は、自分の力では無いのです。頭で覚えた記録や他人の実績は、自分の立場でやってみて体感して、理解しなければ力を持たない。知識を智恵にするまでのその差は本当に大きいのですが、その距離を埋めて行けるかどうか、実行出来るかどうか。分かれ目は明確です。>羽生善治

    人が人に影響を与えるパワーには七つの源泉があります。最大の要素は暴力です。そして地位、金、知識、情報、コネと続きますが、私は最も人を動かす影響力は人柄だと思います。>水野正人

    「心よく我に働く仕事あれそれを仕遂げて死なむと思ふ」石川啄木

    マネージというのは、なんとかやりくりしてものにするというイメージです。自分の欲しい条件がそろわないと、この仕事は進められないなとどは一切言わない。>斉藤孝

    相手の話にうなずく、目を見る、相づちを打つ、質問する。学生はこれができない。逆にいい仕事をする社会人には上機嫌な人が圧倒的に多いと感じている。そういう仕事人にはさらに仕事が集まり、経験知という能力も増していく。反応しないことが仕事人としてはもっとも危険だと思う>斉藤孝

    新製品のアイデアは、次々に私のところに持ち込まれますが、私の判断基準はその人が自分の言葉で製品を語れるかに尽きます。>安藤宏基

    心のレンズと私は呼ぶのですが、感動できる人はレンズの透明度が高いのです。世間の常識とか、当たり前というのは通りがいいからラクですが、それがあなたのレンズを曇らせていくのです。感動が少ないことに気づいたら、一日の終わりに、今日は何に感動したかを考えて、心を磨き続けることです。>安藤宏基

    現場へ行ってみると、人は育てるものではなく育つものであるとつくづく思います。>立石良雄

    私はよく名高い企業の経営者にお目にかかりますが、その方々は今も質問上手です。素朴に「なぜ」「どうして」とどこまでも聞いてこられる>石原邦夫

    困難は分割せよ>デカルト「方法序説」>困難の因数分解

    「現地現物主義」>石原邦夫

    初めに心を動かし、頭は二番目に動かす>石原邦夫

  • 【読書メモ】

    (丹羽 宇一郎)
    ●あなたが努力して自分なりの価値観を作ることができたら、あなたの志は達成できるようになると思います。人にどんなに批判されても、やらなければならないことが自分で明確にあり、グラグラと途中で揺らいだりしない柱。早くそれを突き詰めてほしいと思います。

    ●自分はこれほど成果を上げているのに評価されないと不満があるなら、もう一度謙虚になるときです。逆に与えられた仕事や期待が大きすぎて苦しいというのなら、それは挑戦すればやり遂げられる人だと評価されている。努力すべきでしょう。他人の目は本当に鋭い。人間はその中で切磋琢磨していくものです。


    (羽生 善治)
    ●一つひとつ石橋をたたいて渡ることばかりを選んでいると、その時々は賢明な判断に見えても、長い目で見れば活気や勢いを失っていくことになるのです。常識的な判断が正しいかといえば、必ずしもそうとは限らない。それに頼ろうとする気持ちをどう振り切っていくか。今なすべきことは何かを今考える。挑戦とはそういう進み方だと思います。


    (水野 正人)
    ●人は何のために仕事をするのかと考えたとき、決して大きな数字を上げるとか、目立つ業績を残すためではないと私は思います。ささやかでも自分の力をどう生かせるかなのでしょう。誰でもサポーターになれるし、自分をサポートしてくれる人に出会う喜びがある。それが仕事の醍醐味だと思います。

    ●人が人に影響を与えるパワーには七つの源泉があります。最大の要素は暴力です。そして地位、金、知識、情報、コネと続きますが、私は最も人を動かす影響力は人柄だと思います。目を輝かせて懸命に仕事に打ち込む人には、あの人の言うことなら聞いてあげようと心が動く。マザー・テレサが何一つ持たずに世界を動かしたように、仕事も人柄で動いて行くのです。

    (齋藤 孝)
    ●仕事というのは、自分に向いているものは何か、やりたいことは何かと、適性や才能を問い詰めてやるようなものではないのだと思う。人に頼まれ、期待され、やりたいことかどうかは別にして、とにかくやってみることがスタートラインではないだろうか。


    (安藤 宏基)
    ●企業や仕事を取り巻く環境が激しく変化するのに、人間というのは習得した体験でものを判断するようになる。川は流れていて、同じところに立ちっぱなしだとコケが生えるのに、気づかない。ビジネスマンとして少し成功し経験を重ねると、去年と同じ方法論で答えを導き出そうとし始めるのですね。現在では若い人にも同じ傾向がある。だからコケを落とすために、私は新管理職を無人島に連れて行くという研修をやりました。

    ●新製品のアイディアは、次々に私のところに持ち込まれますが、私の判断基準はその人が自分の言葉で製品を語れるかに尽きます。自分の言葉というのは、本人が現場やマーケットを自分の足で歩き、確信を持たないと出てこないものです。

    ●心のレンズと私は呼ぶのですが、感動できる人はレンズの透明度が高いのです。世間の常識とか、当り前というのは通りがいいから楽ですが、それがあなたのレンズを曇らせていくのです。感動が少ないことに気づいたら、一日の終わりに、今日は何に感動したかを考えて、心を磨き続けることです。

    ●「発明は執念から」と『安藤百福語録』にありますが、そのことばかり考えた時、そのテーマに関連した情報がおのずと自分の周りに集まってきます。その情報がヒントになってブレークスルーをもたらすのです。


    (吉田 忠裕)
    ●一つひとつの取引、どのような規模の仕事も、さらには就業に関する取り決めも判断の基準は、フェアであるかどうかだと私は思います。互いにとって納得できる所にどう着地するか。相手にもこちらにも、これでよいといえる。公正な一点にたどり着くこと。これをないがしろにしては仕事をする意味がないとさえ思います。

    ●どちらか一方が、あるいは誰かが一人勝ちする。または誰かが我慢を強いられるという状況は、決して長くは続かないものだと思います。ビジネスの世界で生きていくには、あらゆる場面でこの基本を忘れないでいてほしい。

    ●組織というのはオープンでなければならないということです。1人のトップだけが決断を下すというやり方では、仕事をしている人々が共に成長していくのは難しい。

    ●時代の流れは大きな川のようにある方向へと注いでいきますから、相手が喜んでくれる仕事をしていくと、きちんとその流れに乗っていくことになります。

    (立石 義雄)
    ●「個人と社会」「自然と人間」「効率と創造」「人間と機械」などこれまでは対極軸にあって相対する二つの価値観が最適なバランスを保つ「最適化社会」が2005年から2025年にかけて広がっていくと考えています。

    ●人間が生きていく上での本質的な課題である「工業社会の忘れ物」を解決するために、一人ひとりが持つ価値、能力、専門性を生かし合い、よりよい社会づくりに貢献する「協創」の考え方が大切であると思います。私の人生訓でもある「人の幸せをわが喜びとする」のように、これからはお互いがWIN-WINの関係でしか生きられない時代なのです。

    ●これからは、企業は社員を働く手段というよりは「人間」として受け止め、その可能性を引き出すビジョン、働き方、人事待遇など、選ばれる条件を整える必要があります。他方、個人は選ぶ能力が問われることになります。


    (茂木 友三郎)
    ●自分がおかしいと感じたことが、実は多くの人の潜在的な不満であるかもしれません。愚痴ったり我慢したりしているだけがよい社員ではなく、そこに問題を探し当てる発想が仕事人を鍛えるのだと思います。

    ●自分が熱を帯びるスイッチを探す。
    自分がどういう状況になると仕事に熱が入ってくるのか。寝食を忘れ、負けてたまるかと歯を食いしばれるのか。壁にぶつかることは仕事上で何度もありますが、自分が踏ん張れる感覚をつかんでおけば切り抜けていけるでしょう。


    (猪口 邦子)
    ●どんな組織でも、チーム全員の力を引き出せたリーダーが、よりよく多くの仕事を成し遂げます。リーダー一人が剛毅で引っ張っていく成果など、微々たるものだと思いますね。メンバーの多様性を認め、それぞれを生かすことでチームは強くなる。人を信じて、ゆだねていく。そうして多くの力で進みたいものです。


    (石原 邦夫)
    ●ある日先輩から呼び出され、諭されました。「肩の荷は分かち合うものだよ。そうすることで仕事の内容や幅がもっと大きくなるから」

    いざ問題を分割して考えてみると、この問題なら彼が専門だから頼める。別の問題はあの人に相談できるとゆだねていくことができた。悩みを打ち明ければ、組織の人間は私を責めるどころか、次々と知恵を結集してくれるのです。私はこれを「困難の因数分解」と呼んでいるのですが、こうして仲間と困難を共有することで、感動と情熱も共有できるのです。

    ●苦しい時は会社のせいにしたくなり、人のせいにしたくなりますが、それはベクトルが違う。お客様の心の声に集中し、耳を研ぎ澄ましていくだけです。私はそれを「現地現物主義」と呼んでいます。営業現場が得た経験は原石。それを磨いて施策に結び付けること。現場みんなで情熱を注ぐこと。苦しくても仕事の喜びはそこにあると思いますね。

    ●初めに心を動かし、頭は2番目に動かす。

    ●一つの群れの中で、ある一匹ができるようになった行動を、いつの間にかすべての仲間ができるようになってしまう。劇的です。高いハードルを掲げ、全員に見える状態にしておくと、一人ひとりがそれを飛ぶ気持ちになって助走を始めるのだと思います。そして誰かがポーンとクリアすると次々と続いていける。

  • 仕事をするうえで大事なことは、基礎力と、前に進むこと、そして信じること。
    さまざまなジャンルのプロフェッショナルたちが語る、自分の経験とやりぬいたこと。
    カップラーメンもチャックも、女性の悩み相談もプロ騎手も、なやみどころはみなおなじ。
    チャレンジ精神と、不可能という壁に頭を打ち続けることと、目標を高く設定して跳び越えること。
    めぐりめぐって、今伝えるべきメッセージはやるべきものを好きになる、情熱。

  • ・小さな目標が達成できると、仕事はがぜん楽しくなる、会社の中で前向きに挑戦をはじめる。・面倒くさいことこそ手を挙げてやる。・昨日より少しずつ賢くなる楽しさを知る・人間生きているのだから生きがいを、働いているのだから働き甲斐を。

  • (仕事力と同じ)

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