パパとムスメの7日間

著者 :
  • 朝日新聞社
3.38
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本棚登録 : 440
レビュー : 97
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022502346

作品紹介・あらすじ

イマドキの女子高生・小梅16歳と、冴えないサラリーマンのパパ47歳。ある日突然、「大キライなパパ」と「最愛の娘」の人格が入れ替わってしまったら?ドキドキの青春あり、ハラハラのサラリーマン人生あり。ハートウォーミングな家族愛を描いた笑いと涙のノンストップ・エンターテインメント長編。

感想・レビュー・書評

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  • 女子高生の娘・小梅とサラリーマンの父の中身が入れ替わっちゃう話。

    父のことなんて嫌でしかたがなかった娘だけど、父親と入れ替わることでパパのことが分かった様子。
    「相手の立場に立って考えましょう」を実際にやってみた。
    御前会議で小梅がくりだす反逆がスカッとしました。

    ドラマをちらっと見てたせいで、舘ひろしと新垣結衣が頭の中で動いたので、なんか、パパが舘ひろしならいいやん。とか思ったりいらんこと考えてた。

  • ドラマを見て図書館から借りて来ました。映像化したものも良かったけど小説も十分面白い。ドラマは配役が良かったよね~。会長室が秘密基地みたいだったり、気合入れてスピーチする時にウルトラセブンの変身音が流れたり。続編もドラマにならないかしらん。

  • 少し前にテレビドラマでやっていたのを思い出しながら読んでみた。ドラマは見なかったのだけれど・・。夕食後に読み始めて、寝る前には読み終わってしまった。気軽にすらすら読める、いわゆるライトノベルのジャンルに属する本だ。ストーリーはファンタジー系ではよくある話で、事故で互いの意識がいれかわってしまうもの。今回は、父と高校二年生の娘の意識が入れかわってしまう。それまでは父を生理的に受け付けず、毛嫌いしていた娘だが、自分の代わりに彼とデートしてもらったり、逆に父の代わりに会社に行って新製品のプロジェクトのリーダーを勤めたりするなかで、互いに父の立場や状況を理解するようになり・・・。逆もまた然りで、父も娘のことをだんだん理解するようになっていく。気持ちが離れてしまった親子が少しずつ理解し合っていくプロセスがちょっと心地よく、心温まる気がした。

  • 固めの本が続いたのでちょっと息抜き。

    ”入れ替わり”ものです。
    平安時代には既に『とりかへばや物語』という話が書かれ、『おれがあいつであいつがおれで』(映画「転校生」の原作)や映画『君の名は。』など。さらにネットを見るとこのテーマの話がやたらと出てきますね。まあ、ハッキリしているので手を出しやすいのでしょう。

    さて、父親と高校生の娘が入れ替わるこの本。
    予想を下回る事もなければ、上回る事もなく。
    良く言えばシンプルな、悪く言えば薄っぺらい背景や人物の造形でテンポよく話が進みます。ま、エンタメ小説として楽しませてもらいました。
    TVドラマは見てないけどキャストが舘ひろしと新垣結衣。舘さんはちょっと可哀想かな。新垣さんは可愛らしくて良さそうです。

    ところで、思いついた”入れ替わり”ものは、片割れが何故か思春期の少女です。その方がインパクトがあるからでしょうね。
    もし熟年夫婦が入れ替わったら?何やらおぞましい(笑)小説が書けそうですが、誰か書いてみないかな。

  • 五十嵐さんの2冊目?3冊目?

    設定は、ごくごくありふれたもの。
    はるか昔、学級文庫に「オレがアイツでアイツがオレで」なんてタイトルがあったのを思い出す。

    「同級生」ではなく「父娘」の間に生じた人格交換は、これでもか!というくらいにベタな父娘の日常を描き出しつつ、世の父親の悲哀を浮き彫りに(笑)。

    父親目線で読むならば、“ケンタ先輩”のちょっと古風に過ぎるくらいな好少年ぶりが、救いかな。

    思わせ振りな伏線張っておいて、そのまんま投げっ放しかい?と突っ込み入れたくなっていた頃になってやっとアクションを起こしてきた“西野さん”に、冷や汗(笑)。。

    そういえば、(未読だけど)デビュー作の「リカ」ってのも、まさしくその手のおハナシだったらしいね。。。

    ★3つ、7ポイント半。
    2016.05.31.図。


    ※数年前に、たしか連ドラ化されてたはず。父親役が舘ひろしって……格好良すぎっしょ(笑)。

    娘役は誰だったっけ?

    2時間ドラマならいざ知らず、この内容を連ドラにするとしたら、果たしてどんなアレンジが加わるのか……ちょっと興味が沸いてきた。

  • 久しぶりで再読。
    わかりやすくサクサク読める。
    ドラマも見返したくなった。

    【図書館・再読・9/29読了】

  • 小梅が等身大の女子高生として恭一郎の職場で活躍してしまう様子は、笑えないというか身につまされる。冷静に考えたら「大人の事情」というのは、どんな意味なんだろう?意気地を失った大人の言い訳みたいだ。事情はわからなくても、思ったことを口にした小梅は気持ちがいい。娘が父親を避ける理由が、「嫌いだから」ではないのはちょっと救われたけど果たしてホントなのかはやっぱりわからない。

  • 図書館で借りた。

    「10日間」の方を先に読んでいたので
    内容がわかりやすかった♪

    こちらも良かったけれど
    「10日間」の方が好きかな?

  • いやいや・・・面白かったわ
    良くあるパターンでしょうけど・・・
    そんな軽い話でもないけど・・・
    それでもいいじゃん

  • 最後の線香花火のくだり、よかった。
    パパとムスメなんてこんな感じで嫌がったり避けたりが当たり前だけど、パパはさみしいだろうなぁ。

    後半、どんどん明るくなっていく展開がオオウケ。でも、奥さんが不自然さにあまり気づかないとことか、奥さんの存在感が薄いのがちょっと残念。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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