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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784022503534
感想・レビュー・書評
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モモちゃんとアカネちゃんの本シリーズが小さい頃から大好きで、大人になって再読したとき、その真実の深さに衝撃を受けた人はたくさんいるのではないでしょうか?
作者である松谷みよ子氏が長野県にゆかりのある方だとはなんとなく知っていましたが、疎開先が私の故郷の町だったことがわかると、「じょうちゃん」への興味が加速し始め、間借りしてした家や事務員として働いていたという(私が生まれ長年お世話になった)病院が登場したのも更に嬉しい衝撃でした。
幼少期には裕福だった「じょうちゃん=松谷みよ子氏」も、父親の死後は一家で大変な苦労をし、戦争に巻き込まれ、貧しく生きた期間のほうがはるかに長かったことにもまた驚きでした。
戦時下の東京の様子、不安や貧困、ひもじさ、疎開先の田舎の風景や人情、戦後の日本国民のたくましさなど、私にとって、史実だけでない部分において、最も身近な"戦争の教科書"のような存在になりました。
父親を亡くしてからのじょうちゃんは「お嬢様」を超えてたくましかったし、母娘/姉妹/夫婦間の葛藤も正直に語られ、何より、多くの友人や尊敬する師との出会いが彼女を支えていたことがよくわかる自伝です。
こどものための童話を書くつもりはなく、書きたいと思ったことを童話にしたかったという率直な彼女に好感が持て、ますますモモちゃんとアカネちゃんシリーズが好きになりました。続編とされる「小説・捨てていく話」は、いったいどれだけ赤裸々に書いているのでしょうか?(小説ですが)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちいさいモモちゃんの作者はこんなに激しい半生だったとは⁉︎
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読了
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文芸誤報掲載
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天神
2008/07/29- -
2008.02.21. 松谷さんの自伝(離婚まで)。なんて激しく全力で生きてるんだろう。そして、なんて出会い・人を大切にするんだろう。今の同世代では考えられないような濃厚さだと思う。戦争中の激しさはすごいことだけど、それより、結婚生活・・・が大変だ。これが、「モモちゃん」に出てくる狼の正体か、なんて思ってしまった。
著者プロフィール
松谷みよ子の作品
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