ロス:タイム:ライフ

  • 朝日新聞社
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022503961

作品紹介・あらすじ

自殺するナース、毒入り弁当を食べてしまった俳優、交通事故にあった主婦…。「もう死ぬ!」と思った瞬間、けたたましいホイッスルとともにサッカーの審判団が現れた。予備審判が掲げるのは、ロスタイムが表示された電光掲示板。これは、死亡までの残り時間?この時間内にできることは?刻々と数字が減っていく中、人生最後の奔走が始まった。同名タイトルドラマから厳選された3編に、オリジナル2編を加えたシュールな連作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 自殺するナース、毒入り弁当を食べてしまった俳優、交通事故にあった主婦…。「もう死ぬ!」と思った瞬間、けたたましいホイッスルとともにサッカーの審判団が現れた。予備審判が掲げるのは、ロスタイムが表示された電光掲示板。これは、死亡までの残り時間?この時間内にできることは?刻々と数字が減っていく中、人生最後の奔走が始まった。同名タイトルドラマから厳選された3編に、オリジナル2編を加えたシュールな連作短編集。
    あまった人生どう使う?


    「もう、死ぬ!」


    と思った瞬間、けたたましいホイッスルとともにサッカーの審判団が現れた

    予備審判が掲げるのは、ロスタイムが表示された電光掲示板

    これは、死亡までの残り時間?

    この時間内にできることは?

    刻々と数字が減っていく中人生最後の奔走が始まった!!





    むっちゃすぐに読めた!!

    30分くらいちゃうやろか?





    最後の一枚




    【人生はサッカーであり、サッカーこそ、人生】


    元アルゼンチン代表

    D・マラディコラ


    かっ、悲しすぎる・・・。



    だめだ。


    最後、子供の父親が自分だとわかったときの


    つらさ。


    殴られたかと思ったね



    俺がどんなに罪を悔やみ、心を入れ替えたところで、もはや三人で暮らすことは不可能なのだ



    だって、死ぬってわかってんだもん!!



    つらいよ・・・。



    最後の舞台

    【ホームズにも解けない世界最大のミステリー、それはフットボールである】

    元イングランド代表

    ゴードリアン・バンクス


    毒殺される俳優


    俺はみんなを疑ってそれでよかったのか!?


    もっとできることがあったんじゃないのか


    最後の晩餐

    【ボールが友達?違うよ、ボールは家族さ!】

    青空 翼


    名波淑子


    彼女が一番感動的だったかもしれない



    なぜ、自転車と塀の正面衝突で死亡なんだよ!




    お肉のために


    けど、一番あったかい話だったね



    私も記念日つくろっかな




    私は伝票にすき焼きとサインして宅配員を追い返した


    最後の出会い

    【たとえ試合に敗れても、世界が終わるわけじゃない】

    元セルビアモンテネグロ代表監督

    イヴァン・ブラジェヴィッチ


    失恋して自殺をはかった看護師さん


    「ねぇ、私やっぱり」


    ーーーー死にたくない


    彼らなら私を行き返してくれるんじゃないかそんな微かな望みにすがりたかった


    ーーーーーーーー私、生きる


    そういって死んでいくんだぜ

    そんな穏やかなもんなんかな



    最後の一夜

    【足球に終わりはない。そこに球がある限り】

    元中国代表 孫 志穀



    おまえが息子だったのか

  • 真木よう子の話が一番好き。ロスタイムの使い方が一番無駄なく気持ちよかった。
    全体としては審判たちと解説が毎度おもしろい動きをしていてシュールな笑いが好きな人にはたまらないと思う。
    大泉さんやっぱ好きだ。死のうとするときの変顔がやばい。大丈夫か。
    面白かった。

  • 2011年10月に行われた「ビブリオバトル 首都決戦予選会in城西」にて、バトラーにより紹介された本です。
    詳細は図書館HP (http://libopac.josai.ac.jp/) より『ビブリオバトル』で検索!

  • 〈内容〉「あなたの人生のロスタイムは90分です!」。死にゆく者の目の前に、突如として現れたサッカーの審判団は、死亡までのロスタイムを宣告した。この残された時間内にできることは何がある? 刻々と数字が減っていく中、人生最後の奔走が始まった! 同タイトルドラマから厳選された3編に、オリジナル2編を加えたシュールな連作短編集。

  • 図書館でふとみつけ、読みふけっていたら1時間半で読み終わってしまった。そして人前なのに泣きそうになったw

  • ドラマを少し見たことがあったので読んでみました。
    みなさんもかいてらっしゃいますが、設定が面白いです!

    面白いところがあったり、感動する所があったり、切ないところがあったりと・・・読んでいて楽しかったです。

    ちょっと出来すぎかな~と思うところもありましたが、それが読んでいて、幸せになるし、こういう奇跡もあっていいのではと思いました^^

  • 数年前にやっていたドラマが面白くて見ていたので読みました。
    原作ではなくドラマのノベライズかな?

    とにかく発想が面白い♪
    審判の動きなんかはドラマで映像として見た方が
    より面白さが増すと思うけど…
    ちょっとずつ話がリンクしてるのも良かったです。

  • 「もしも死の直前に、人生のロスタイムが与えられたら…あなた
    は何をしますか?」とても気になる冒頭です。しかし、蓋を開け
    てみると自分に「死」までのカウントダウンが進んでいるにも関
    わらず、必死さがまったく見えず最後までまとめた印象。人生っ
    てそんなに温いものなのかと感じずにはいられませんでした。し
    かし、「死」を取り入れながらも最期を一生懸命生きる人の姿を面
    白く描いていたのは見事。

  • ドラマのほうも見ました。
    切なく、感動しました。

  • この本はドラマにもなった本です。内容は死んだと思った瞬間、サッカーと同じで若干の時間をロスタイムとして与えられた場合、そのわずかな時間をどのようにして生きるかを描き、それをサッカーの中継のように、実況付きで見せていくという1話完結型の色々な物語ありました。ドラマではやらなかった話もあって、とてもおもしろかったです。最終的には死んでしまうけど、悲しい気持ちにはならないなと思うし、笑える話もあるので誰でも楽しめる本です。

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