- Amazon.co.jp ・本 (613ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022504111
感想・レビュー・書評
-
図書館本
大仏次郎独特の短く歯切れの良い文章。以後の歴史小説の模範ともなった作家がいる現在と歴史上の時間の間を行き来する構成。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山本義隆が推薦。
-
父の書棚にあったのだけど、父も古本屋で購入したらしくとてもではないけど埃臭くて読めた状態ではなかったため、父の蔵書で珍しく読んでなかった一冊。新装版があったので手に取りました。
そもそも「パリは燃えているか」と内容を勘違いしていたのがそもそもの衝撃で、二つ目がこれが翻訳ものではなく日本人の書いた小説ということですかね。
ナポレオン三世の当極と普仏戦争での惨めな敗北からパリコミューンの成立へ向けて進む(新装版)第一部。
冗長で読むのに疲れるけど面白い。でも2巻目以降を読むかは正直微妙。長いし重いし、読んでて疲れるので、間に読み替える本ももう一冊読まなきゃいけなくなるので、通勤・出張で読む本じゃないよな。 -
【08.7.5/図書館】
普仏戦争とパリコミューンにいたるまでの経緯と結末を描くノンフィクションの第一巻。
元の刊が1964年(大河ドラマが、まさに大佛次郎原作「赤穂浪士」の年!)という古さのためか、文体が微妙に古くさいけれども、ま、それはそれ。 -
歴史教科書を読んでいる感じ。この先長いけど頑張りましょう。