新装版 パリ燃ゆ III

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  • 朝日新聞社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504135

感想・レビュー・書評

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  • 【08.07.17/図書館】
    7/24全読了〜。
    ひゃー面白かったーーーー!!!

    いずれ歴史が証明する的敗者の叫びに対して、そんなころにはもう自分たち居ないじゃん(だから関係ない)的な事を言い放ってしまう勝者という、とあるたった数行1シーンが、まったくたまらないね。
    彼らの、コミューンのしたことを、歴史的に鑑みて評価出来る部分は、確かに事件当時と比べたら格段に高い物となったはずだけれども(ただ、戦略的戦術的にはおおいにダメダメであることも露呈しているけれども…)しかし現状での社会共産主義世界の躓きを見るだに、未だ歴史的にその正しさを証明されてはいないのも事実。

    あとがきでの著者の「歴史には継続はあっても完全と見るべき結論はないものと考えます」
    まったくそういう事なんだろうな。

  • 勉強になりました。読むより執筆する方が楽しそうな作品だ。

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著者プロフィール

1897-1973。横浜生まれ。東大法学部卒業。教師、外務省嘱託のかたわら小説を発表し、「鞍馬天狗」のシリーズが好評をはくし、作家専業に。代表作に「赤穂浪士」「乞食大将 後藤又兵衛」「帰郷」「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」等多数。芸術院賞、朝日文化賞、文化勲章を受章。実兄は星の学者として名高い野尻抱影。鎌倉の自宅は一般公開され、港の見える丘公園内には、大佛次郎記念館がある。また、74年、朝日新聞社主催で大佛次郎賞が創設された。

「2014年 『猫のいる日々 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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