- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022504166
作品紹介・あらすじ
みんながここで働きたいと願い、みんなが成果を出せる「会社の空気」をつくること。これこそ、リクルートの女性力なのです。-リクルートの母が、ついに語る!人材を産みつづける「生命力の秘密」。やる気を成果に育てる「仕事力の法則」。
感想・レビュー・書評
-
・リクルートの各種文化、庶務さん、pc制度
・会社の空気を作る
・どんな男性であることが大事か。
・ダイバーシティの実現
各種フレームはシンプルでわかりやすい。
思考の整理につかえる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年08月17日 22:16
ここだけの話、リクルートの面接採用試験を受けたことがある
本に書いてあるような圧迫面接はなく
人事の担当者が、淡々とマニュアルにあるっぽい質問を投げかけて
それに答えるという形だった
答えるということに関しては上手くできたと思うが
相手が望んでいることではなかったんだろうなぁと思ったので不採用の通知には驚きもなかった
リクルート出身の女性というと一番にうかんでくるのは、トレンダーズの経沢香保子社長
朝聞いていたラジオに出ていたのがきっかけでブログを見るようになった
もちろんお会いしたことはないが、文章や外見からとてもエネルギッシュなプラスのオーラを身に付けた女性
あと、女性ではないが、前杉並区立和田中学の校長、藤原和博さんもリクルート出身
民間企業から区立中学の校長になり新しい風を教育に入れてくれたのが新鮮でその著書も興味深く読んだ
「リクルートの女性力」を読んだ内容と、私が想像していたリクルートという会社とにギャップがなかった
どの人も熱く、人間身があって、仕事を愛している
そういうひとたちが働く会社
OB・OGたちが「リクルートってこういうところ」とみな誇りを持っている会社
人材輩出企業というだけあるけれど
こういう本や表に出ていない熱くもない普通の人材もいるんだろうか・・・とふと思った -
やりたいことのためにワクワクと、納得感を持ってやらされていると思うこと無く仕事に取り組むこと。それがリクルートなのかなあ。女性が活躍する会社は社内の雰囲気も良いから、シナジーを起こして業績も上がっていく印象。
-
思った通りパワーのある人たちの話。同じようにはできないけれど、気力の湧く一冊。
-
リクルートが女性も活躍している会社、というのは定評のあるところだけど、けっきょく女性が目立つというよりは男も女もなしにやらないと生き抜いていけない会社で、そこで残っている女性は必然的に優秀な方が多いって言うことなんじゃないかなと思う。創業当時と今とではだいぶ会社が求めてくるものも違うだろうけど、DNAはこういう人達が作ったんだな、ということがよくわかります。
-
リクルートの女性力がすごいことはわかったけど、そのすごさはどこからのものなのか、結婚や出産をどのように乗り越えたかなど「女性特有の制限」についてあまり触れられていなかった。なので、消化不良。
-
自分の経験の範囲でも、リクルートの女性は総じてかなり優秀だと感じたので、過度に一般化できない面もあるとは思うけど、男社会となっている組織を変革していくヒントは多く得られたと思う。またリクルートのビジネスの成功要因を学ぶ上でも、具体的な事例が多く取り上げられており参考になった。
-
リクルートの良さがわかる一冊。
働く女性の可能性、強みやロールモデルがたくさん詰まった内容。これから働く人にお勧めしたい。
気になるのは、結果的にリクルートの風土を絶賛することにつながること。 -
仕事柄、手に取った本。
女性だって、女性だからこそ強い部分もある。
そんな可能性を強く信じさせてくれる本。
負けないぞう。 -
同じ働く女性として共感出来るところが多くあった。
特に「男性はずっと会社にいる前提で、長いスパンで思考する。女性は“今”の目標を達成するために、瞬間瞬間でかんがえる。」
男性上司との会話で、自身が感じていた違和感はやはりどの女性社員も感じていた事なんだと納得。この立ち位置の違いを男女共に認識力していかなければキャリアプランを組むうえでも深いズレが生じてしまうだろう。
また女性が成果を出す方程式は
「大量の仕事」+「自分の納得」+「成長の実感」のサンセット。
この本を読んで今いる場所で自分の力をどうしたら1番発揮出来るのかを考えるいいきっかけとなった。