役にたたない日々

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 257
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504258

感想・レビュー・書評

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  • こんな意地っ張りで、粋で、繊細なのに豪快ぶる、
    そんなステキな年齢の重ね方をしたいって思いました。

  • エッセイ。3章で挫折。書いてあるエピソードがつまらない上に、文章が小学校の日記レベル。この頃、当たりの本が多かっただけに、この落差は大きい。

  •  勤めていた学校の卒業生でした。

     先日訃報を聞き、図書館で紹介されていたうちの一冊。

     作風的に群よう子を思い出しました。

     一人身のおばさんの生き方を切り開いていくかと思うと力が湧いてくる、

     その言葉が印象に残ります。

     ご冥福をお祈りいたします。

  • ご冥福をお祈り申し上げます。

  • 2010年4月8日(木)に読んだ。

  • やっぱり好きです。

  • 壮絶な日記。「シズコさん」と重ね合わせるとより凄みが増す。幼い時の戦争体験が存在の根幹に居座っている、というより、意地でも居座らせ続けてやると覚悟している人のエネルギーが立ち上ってくる。その力は、この作者の場合もやっぱり自らをもむしばんでいて、「乳ガンなんかより何万倍も」つらいという神経症やうつ病にのたうっている。間近に迫っている「死」を休息の時と待ち受ける姿に言葉もない。

  • 大変 面白かったですお正月に葉っぱのために雪をかき分けて友達のところに行く話とか

  • 著者の、毅然とした生き方に圧倒された。
    韓流にハマる様まで毅然としている。
    体と記憶力が衰え、老いと向かい合い、死を感じながら
    暮らす日々を飾らずに記す率直さ、本当にかっこよい
    と思う。

  • 「役に立たない」とは・・・ 社会に対して?家族に対して?人は何かの役に立っていると思いたい。そう思いながら生きたい。役に立っていないと、自分を否定されているようで悲しい。でも作者は、悲しがりも寂しがりもしない。呆けてしまった母親との確執を抱え、今時の若者を批判し、自らの老いを嘆く。でも暗くも明るくも、投げやりでもなく、現実をしっかり見据え、逃げない。あっぱれである。二度、結婚されたらしいが、その一回は確か、谷川俊太郎さんだったと記憶しているが、このエッセーを読む限りどうもイメージ(夫婦の)がわかない。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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