毒草師 白蛇の洗礼

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504272

感想・レビュー・書評

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  • 今年初めて最初から集中して読めた。
    千利休が何故切腹するようなことになったのかとか、キリシタンだったのではなどの謎も面白く読んだ。

  • 毒草師-2。
    死因は毒。毒は不明、毒蛇とそのほか。
    やっぱり不幸な主人公。だんだんはまってくるキャラ。
    C0093

  • 毒草師シリーズ二作目。
    事件の真相は無理矢理な設定の感がありますが途中途中で挟まれる千利休とキリシタン、茶道の話が面白かったです。
    美女絡みの殺人事件に巻き込まれてあわあわする西田が隣人の御名方に意見を求め、御名方が関係者一同の前で解決をするパターンがこれからも続くのでしょうか。単調に陥りそうですが作中の薀蓄が面白いので次作も読もうかと。

  • 毒草師シリーズ初読み。
    まさかのシリーズ2作目を手にとってしまったようです。
    トリックというか真相というか
    さすが高田先生だぜ!
    そういう設定には大変萌えます。

  • 毒草師御名方史紋シリーズ2作目。
    裏千家教授、大澤信郎の次男・祐二が毒殺された。これを皮切りに連続して関係者が毒殺される。
    推理要素は少なめでトリックは現実味のないものだが、それを感じさせない歴史の裏読みの面白さがある。
    新たなキャラの加わり自作以降への土台として続きにに期待。

  • 毒草師シリーズ2作目。
    茶道の歴史や千利休のキリシタン説の解釈が面白いです。
    肝心の事件の方は些か強引で突飛な幕引きではあるものの、蘊蓄を堪能したので良しとする。
    QEDシリーズ並みにもっと蘊蓄盛り込んで欲しいくらい。
    それにしても西田くん、懲りないね君も。
    そこが良いところでもあるのですが。
    3作目も購入済なので、近いうちに読もうと思います。

  • 高田さんにトリックを求めてはいけない。
    うんちくで満足しよう。


    ミステリーとしては反則気味だし、私でも「だろうな、、、」と思った結論だった。
    でも歴史のブラック具合は好きでした。

  • 『毒』をあつかったお話となると、きっとそうゆう人も出てくるだろうと思っていたのですが、登場されました。祥子さんが男の子だったらいいのに、とか、思って読んでましたけど最後はあんな感じでおさまって、でも、一体どうするつもりなんだよとか思ったり。
    そして、史紋さんです。1作目よりもなんだか柔らかくなった感触?はっきりとはわかりませんが、西田くんに優しくなってる気がします。ちょっと人間味を感じてホッとしました。きっとお互いいないとゆう『友達』になってゆくのでしょうね。(でも、そうゆうのはあんまり積極的に望んでないのだけど…)あぁ女子の登場を待ち焦がれます。百合さんでなくてね。奈々ちゃん。奈々ちゃんの登場は、やっぱりないのかなぁ〜

  • 毒草師シリーズ2作目。千利休のキリシタン説が絡んだ連続毒殺事件の話。

    すでにタタルの薀蓄中毒というか、、、このくらいの薀蓄では少々物足りなくなってしまった。主人公の西田のキャラクターもあんまり好みじゃないし、、、。ただ、毒草師なだけに、毒草絡みの薀蓄は興味を持てた。(私も薬学を齧ったことがあるから)
    正直、史紋が出てくるまでつまらなかったが、彼が登場してからはそこそこ楽しめた。(大分後半だが)トリックはまぁ、非現実的かもしれないが(百合の方はあり得そう)、面白くはあった。次作は百合とのコンビもアリ?だとしたら、面白そう。

  • 裏千家のお茶会での毒殺事件から始まる話し。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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