田舎暮らしに殺されない法

  • 朝日新聞出版 (2008年5月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784022504401

感想・レビュー・書評

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  • 田舎暮らしに憧れる定年間近の男性たちをただひたすら罵倒し続けるだけの本。
    建設的な話も客観的なデータも一切なく、自分の経験だけを基に毒と呪いの長ーいセンテンスを吐き続ける。
    何かいやなことがあったのかおっさん。

  • 都会人の田舎暮らしに対する辛口注意本というより、定年オヤジに対する厳しい批判本。

  • 定年を機に田舎へ移住を考えている貴兄へ贈りたい、現に田舎で暮らしている丸山氏本音満載の本。いやぁ〜これ田舎に来る前に読まなくてよかった(笑)。
    長い感想文はブログに↓
    定年後に田舎暮らしを夢見ている人必読『田舎暮らしの殺されない法』http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-743.html

  • 長野県安曇野で生活を営む著者が、
    定年を迎え、第二の人生を田舎で暮らそうと夢見る、
    60歳の男性・女性に向けた警告書。
    「幻想を打ち砕く」ことに主眼が置かれた本なので、過激な表現も多々。
    これに少し笑いを加えれば綾小路きみまろの漫談になる。

    「絆」と「しがらみ」は表裏一体なところもあるからなあ。

  • 田舎暮らしあるあるですよね~でも、Uターンの場合は?選ぶことができない。ただ、幼なじみがいるからまあいいか!田舎はなんもない。所なのです!!それが、おちつくのだ!

  • 田舎をここまで悪く言わんでも、、。
    退職してからの田舎への移住を考える人を思いとどまらせるのには、いい本かも。
    そういう人が最後まで読むかどうかはわからないけど。
    作者主観の内容で、具体的なデータなし。
    著者は作家らしいがとにかく読むのが苦痛な文章。
    読了しなくていいかな。
    半分くらいで放棄。一生読み終わらなくてOK

  • 同じ年代をこけにしている、腹立ちをずっと感じながら読みました。最後は何かフォローがあるか、期待したのが、甘かった。残念でした。

  • 安曇野暮らしの丸山健二さんが、第二の人生に田舎暮らしを夢見る(安易に考える)人々に、これでもかという位、田舎暮らしの厳しさを伝えようとしている本です。少なくとも悪意は感じられませんw。①「自然が美しい」とは「生活環境が厳しい」と同義 ②年齢と体力を正確に把握せよ ③田舎は犯罪の巣窟である ④田舎にプライバシーは存在しない ⑤老後の現実を直視せよ など。有難うございました! 私には到底無理です。私には埼玉・大宮が一番です(^-^) なお、埼玉には、「都会」と「ほどよい?自然」がミックスしています。

  • タイトルのわりには、田舎暮らしを褒めている

  • 目が覚めました
    田舎暮らしに夢をいだいていたけど具体的に苦労することを教えていただいてなるほどなと思いました
    どこに行ってもユートピアなどないですね
    こういう視点で書いた本をはじめて読んだので良かったです
    今までベニシアさんや、ターシャさんの本を読んでいたので田舎暮らしに妄想をいだいてしまいました
    そういう本はいいところだけ切り取っています
    それにのせられて何も知らない自分が田舎に行かなくてほんとうに助かったと思いました

  • これでもか!これでもか!と、田舎暮らしのデメリットを書き連ねている本。
    私は生まれも育ちも田舎、といっても、決して小さくはない中堅クラスの地方都市です。それでもなお、ここに書かれている田舎のあれこれは、うんざりするほどその通り。ここに書かれているようなことが理由で地元には帰りたくないですから。
    そしてそれから、第二の人生を満喫するための田舎への移住にあたっては、本当の意味での自立が必要だと、結構厳しく書かれています。私自身はひと通り考えていたことですが、自分の見解が裏付けられてしまったために改めて厳しさを思い知らされてしまいましたね。
    生まれも育ちも都会の人がカントリーライフを夢見るなら、実行する前の必読本でしょう。
    星をつけるのは難しいです。内容は全くその通りだと思いますが、全国の田舎すべてがこうだとも思わないので。ただ、読後の失望感増幅は避けられないでしょう。
    蛇足ですが、作家としてのこの人は全く知りませんでした。いつか読んでみようと思います。

  • 4〜5

  • テーマは、人間としての自立。
    夜更かしせず、腹八分目に保ち、禁煙・禁酒して節制することを説く。
    自らを御することもできないような者が、自然環境が厳しく、治安や医療が充実しておらず、人間関係のしがらみの強い田舎で生活できるはずがない、と厳しい言葉で自省を促す。
    確かに、田舎に住もうブームや、お年寄りのハイキングには妙な違和感を感じていた。なるほどな
    と。田舎にルーツを持ち、仕事の関係で都会に住む者にとっては納得できる内容。
    「田舎暮らしで求められることは、自分のことは自分の力でやるという強い心組みと体力です」(170ページ、単行本)、「不便さが、便利すぎる都会生活でふにゃふにゃになったあなたの心身を鍛えてくれるのです」

  • 田舎は閑農期以外、静かではないなどの情報は参考になるし、酒は毒などの価値観は共感できるが、文が冗長で扇情的かつ攻撃的なので、人嫌いな作家先生なんだろうなと思った。

    田舎は外国プロ強盗団に狙われているので、自分の身を守るために鉄製のドア・抜け道・手製の槍と確固たる殺意を用意した方がいいとはネタなのかと訝ってしまう。

  • 定年退職をむかえ、第二の人生に「田舎暮らし」を選択しようとする団塊の世代へ向けての警告。
    ちょっと極端すぎやしないか?って位に、田舎暮らしを安易に選択してしまった老夫婦の末路を描く。田舎暮らしに憧れ、これからしようとしている人にとっては目を背けたい部分だとも思うけれど、ある程度本当のことだろう。

    田舎暮らしが悪いのではなくて、現状の自分の生き方に満足できないのを都会のせいにして、田舎へ行けばそれが変わると思ってしまうのが良くない。
    第二の人生で一念発起して田舎暮らしを始めることは、一見夢のある冒険的な選択にみえて、実は逃げていることだと気づいてない人が多いのかもしれない。

  • 頑固で面白い!

  • 痛快。私がもし田舎暮らしに憧れる自称アクティブシニアなら、最初の10ページで涙目。残酷だなぁ、文章がうまいって。

  • これは・・。今の自分は本当の自分じゃないとか、今とは違った生活をすれば本当の自分がみえてくるはず、とはいういつまでも自分探しを続ける輩に読んでほしい本。もちろん私自身も、大人になってもちっとも自立していない事実を改めて感じた。

  • 農業&田舎暮らしに関するシントピックリーディング。
    フォトリーディング。移住を考えている人に向けた警告の書といった感じ。移住者は押し込み強盗に狙われやすいことや、地元民とのトラブルなど、夢だけを描いて失敗しないための本のようだ。最後の章のタイトルが「あなたを本当に救えるのは、あなた自身である」とされていることから、移住によって何かを得ようと夢を描くよりもまず自分自身がしっかりしていなければ移住も成功しない、っということを述べているようだ。
    高速リーディング。田舎暮らしに対する心構えの本。星三つ。

  • 田舎暮らしを実践した筆者がリタイア後に田舎暮らしをすることの厳しさをウィットにとんだ内容でまとめあげた書。田舎暮らしをするならば若いうちにした方がいいと正直思った。

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著者プロフィール

1943年、長野県飯山市に生まれる。仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、「夏の流れ」で文學界新人賞を受賞。翌年、第56回芥川賞を史上最年少(当時)で受賞し、作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。主な作品に『雨のドラゴン』『ときめきに死す』『月に泣く』『水の家族』『千日の瑠璃』『争いの樹の下で』ほか多数。また、趣味として始めた作庭は次第にその範疇を越えて創作に欠かせないものとなり、庭づくりを題材にした写真と文章をまとめた本も多い。また、2020年に「いぬわし書房」を設立し、長編小説『ブラック・ハイビスカス』(全4巻) を、23年、『風死す』(全4巻) を刊行。出版活動のほか〈丸山健二塾&オンラインサロン〉や〈丸山健二文学賞〉なども運営している。

「2024年 『言の葉便り 花便り 北アルプス山麓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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