ガジュマルの家

  • 朝日新聞出版 (2008年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784022504814

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  • ガジュマルの樹の精霊のキジムナーが見てきた
    石垣島がまだイシャナギ島だった頃からの島での出来事、

    キジムナーが人間としてこの世に生まれ落ちてからの
    沖縄の島と人々の歴史。

    台湾でもなく日本でもなかった頃の時代。
    戦争によりアメリカ軍に占領され、また日本人となった島の人たちの生き方。

    小さな島ゆえなのか、台湾人でもなく日本人でもなかった彼らのたくさんの人たちの人生が詰まっているんだろうなあと感じた。

    リズム感のある文章と本当は悲しいところも笑いに変えてしまう落語みたいだった。

    Coccoのガジュマルの樹の歌がずっと流れていたよ〜。

  •  沖縄を旅しながら読み始め、帰ってきて沖縄を思い出しながら読み終えました。私の沖縄の思い出にこの本が絡まって、3Dな沖縄の記憶になり、ますます忘れがたくなりました。
    ほんとうに、沖縄版『100年の孤独』な感じでした。

  • 沖縄の香りがするほど。
    琉球文化、伝承、信仰知らなかったものを感じられる。

  • 再読。ガジュマルの樹に住む妖怪キムジナーが見た、何世代にもわたる物語。
    土着的で、生死の境が柔らかで、沖縄ならではの幻想的な作品です。

  • 石垣島の歴史っぽい。キジムナーであるぼくの目をとおして長い歴史が語られている。

  • 沖縄を舞台にした池上永一っぽいマジックリアリズムな小説。不思議に透きとおった悲しさを感じる。それにしてもこの薄さにこれだけの量を詰め込んでガーーーーーッ!と走っていくのは凄い。そこが最大の肝。
    (200810)

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