パパは楽しい躁うつ病

  • 朝日新聞出版
3.03
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本棚登録 : 99
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504999

作品紹介・あらすじ

よれよれな父と元気全開な娘が初めて語りあった爆笑対談。「好きでちゅ!」父は、躁病になると、エレベーターの中でいつも叫んだ。真夏の夜、夢中で蛾を追いかけていた父・北杜夫。「当家の主人、発狂中!」の看板を門に飾った娘・斎藤由香。躁病もうつ病も怖くない。

感想・レビュー・書評

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  • 躁うつ病は、仕事も家族も失ってしまうと、言われます。北氏のように、長期間にわたって家族を巻き込んだ闘病生活で家族が離散しなかったことは賞賛すべきです。,現在の社会情勢が違うことや、北氏が著名人であったことによる求心力が一般人と異なることが要因なのかもしれません。,でも、こんな明るいテイストの対談集を娘と出せるとは、うらやましい限りです。

  • 予想に違わず、おもしろい本だった。

    いずれにせよ、人間は「矛盾の束」である。完璧な人間などいないのだから、いい加減に生きるのがうつ病にならないコツだと、私は思う。

    北杜夫の前書きのことば。
    60点で満足、それでいこう。

  • 北さんて変わってるね(笑)
    躁病を楽しんじゃうなんて、無敵の考え方だな。
    素敵なご家族。

    お庭で表彰なんて、豊かな、味わいある人生だなって、ご苦労の部分も含め、思った。

    注目されるひとって、対価を支払っているんだな。
    なにかをたくさん持ったら、なにかを手放さなきゃならないのかもしれない。
    愛は例外?

  • 図書館で、たまたま目に止まった本。
    対談形式で、あまり面白くなかったが、
    同じ症状をもつ父の子として、
    あ〜あるあると、思いながら読んだ。

  • 全然進まず。途中で返却。

  • 医学博士で著述家の北杜夫氏と、その娘である斎藤由香氏の対談本。

    中身は、娘が生まれたときの思い出話から始まり、躁病で株をやり続け、借金を作る杜夫氏の状況などが書いてある。

    いや~、なかなか躁病の実態はうわさでしか知りませんが、本当にすごいですね。中身は濃くないですが、その時の状況、そして家族の見守っている姿はなかなか読んでいてほのぼのしました。

  • 雑誌で由香さんのエッセイを読んだことはあったけてど本は初。大変なのにのほほんとした不思議な対談。

  • 北杜夫さんが亡くなって、BOOKOFFやAmazon、図書館などでは
    彼の作品がいっせいに消えたと言う。

    そんな中、たまたま借りることができた一冊。

    いや、正直、こんな激しい躁状態だったら楽しくはないです。
    対談は明るく笑いにあふれて進むが、
    ご本人も家族も麻痺しすぎてはいないかと不安になる。

    どくとるマンボウシリーズなどを何冊も読めば、
    感想は変わってくるのだろうか。
    少なくともこの本からだけ伝わる北杜夫という人は、危なっかしすぎて心配。

    ところで、北氏は自身が医者であるが、薬はちゃんと飲んでいたのだろうか。
    当たり前のように、家族を振り回すような激しい躁転を繰り返すあたり、
    疑わしく思えてならないのだが…。

  • 図書館ぶらついてて目にとまったから借りてみたんだが微妙だった。
    おそらく超有名で裕福な方々なんでしょうが、私はお二人のこと全く知らず…
    対談形式はいいんだが、前半は家族の思い出話ばかりに思え、よーわからん。。途中で読むのやめた。

  • 将は-7

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著者プロフィール

1927年東京都生まれ。54年、『幽霊』を自費出版。60年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化し、作家に転身。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞、64年、『楡家の人びと』で毎日出版文化賞を受賞。著書に『さびしい王様』『輝ける碧き空の下で』などがある。

「2018年 『どくとるマンボウ航海記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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