パパは楽しい躁うつ病

  • 朝日新聞出版 (2009年1月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504999

作品紹介

よれよれな父と元気全開な娘が初めて語りあった爆笑対談。「好きでちゅ!」父は、躁病になると、エレベーターの中でいつも叫んだ。真夏の夜、夢中で蛾を追いかけていた父・北杜夫。「当家の主人、発狂中!」の看板を門に飾った娘・斎藤由香。躁病もうつ病も怖くない。

パパは楽しい躁うつ病の感想・レビュー・書評

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  • 予想に違わず、おもしろい本だった。

    いずれにせよ、人間は「矛盾の束」である。完璧な人間などいないのだから、いい加減に生きるのがうつ病にならないコツだと、私は思う。

    北杜夫の前書きのことば。
    60点で満足、それでいこう。

  • 北さんて変わってるね(笑)
    躁病を楽しんじゃうなんて、無敵の考え方だな。
    素敵なご家族。

    お庭で表彰なんて、豊かな、味わいある人生だなって、ご苦労の部分も含め、思った。

    注目されるひとって、対価を支払っているんだな。
    なにかをたくさん持ったら、なにかを手放さなきゃならないのかもしれない。
    愛は例外?

  • 図書館で、たまたま目に止まった本。
    対談形式で、あまり面白くなかったが、
    同じ症状をもつ父の子として、
    あ〜あるあると、思いながら読んだ。

  • 全然進まず。途中で返却。

  • 医学博士で著述家の北杜夫氏と、その娘である斎藤由香氏の対談本。

    中身は、娘が生まれたときの思い出話から始まり、躁病で株をやり続け、借金を作る杜夫氏の状況などが書いてある。

    いや~、なかなか躁病の実態はうわさでしか知りませんが、本当にすごいですね。中身は濃くないですが、その時の状況、そして家族の見守っている姿はなかなか読んでいてほのぼのしました。

  • 雑誌で由香さんのエッセイを読んだことはあったけてど本は初。大変なのにのほほんとした不思議な対談。

  • 北杜夫さんが亡くなって、BOOKOFFやAmazon、図書館などでは
    彼の作品がいっせいに消えたと言う。

    そんな中、たまたま借りることができた一冊。

    いや、正直、こんな激しい躁状態だったら楽しくはないです。
    対談は明るく笑いにあふれて進むが、
    ご本人も家族も麻痺しすぎてはいないかと不安になる。

    どくとるマンボウシリーズなどを何冊も読めば、
    感想は変わってくるのだろうか。
    少なくともこの本からだけ伝わる北杜夫という人は、危なっかしすぎて心配。

    ところで、北氏は自身が医者であるが、薬はちゃんと飲んでいたのだろうか。
    当たり前のように、家族を振り回すような激しい躁転を繰り返すあたり、
    疑わしく思えてならないのだが…。

  • 図書館ぶらついてて目にとまったから借りてみたんだが微妙だった。
    おそらく超有名で裕福な方々なんでしょうが、私はお二人のこと全く知らず…
    対談形式はいいんだが、前半は家族の思い出話ばかりに思え、よーわからん。。途中で読むのやめた。

  • 将は-7

  • 躁うつ病の存在を一般に認知させたことで有名な北杜夫氏とその娘さんによる、北(斎藤)家の思い出を語り合った対談本。北氏は80歳を超えるご高齢なのもあってか、話がかみ合わない部分も多く、やや読みにくい。さらに老人特有の「都合の悪いことは忘れる」傾向も見て取れ、対談本でありながら少し読み進めるのに疲れる。

    私自身同じ病気の当事者であるが、一読して得た感想は、「うらやましい」であった。

    もちろん、本人もご家族も病気と付き合いながら生活されてきたことは大変だったと思う。しかし、作家(北氏によれば「著述家」)という職業は、毎日同じペースで仕事をしなければならないサラリーマンと比して、病気を受け入れ、ありのままの姿で生きることがしやすかったであろうと思われる。

    また、これは私の僻みでもあるが、北氏はかの斎藤茂吉の実子であることから、いつも家に「お手伝いさん」がいたり、まったく浮世離れした世界の中に暮らしている。まさに上流階級の世界で、私などとはまったく生きている環境が違うのだな、と改めて実感させられた。

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