本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784022505170
みんなの感想まとめ
おもてなしの心を深く学ぶことができる一冊で、著者の長年の経験から得た知恵が詰まっています。50年以上にわたり客室係として働いた著者は、サービスの本質を自身の体験を通じて、真横から描写しています。このア...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
50年働いてもまだまだ勉強中とは、頭が下がります。
私も掃除の仕事を始めたばかりですが、一度帝国ホテルなどの最高品質を経験したいな。 -
本の福袋。近所の図書館の企画をみて手に取った。
福袋の見出しは「もっと行きたくなる!帝国ホテル」
2冊入っています。
福袋を開けて、このうちの1冊がこの本だった。
1961年に帝国ホテルに入社し、50年以上客室係として働いた著者がおもてなしについて語りかける1冊。
帝国ホテルのサービスを書いた本は数多あるが、この本は著者が自分の体験を上からではなく、真横から示したところに価値がある。
ホテルの仕事を客室係の目線で分かりやすく表現していて、サービスの本質を伝えたいとの想いを強く感じる。
ライト館で学んだ「おもてなし」の原点、の章では、
今の私の接遇の基本となっている考え方は、ライト館で客室係を担当していた時代に培ったように思います。
同時並行で読んでいた本に林愛作が支配人であった時にホテル内ランドリー、ホテル内郵便局を開設した記述があった。この本はそれを史実として掲載している。
ライト館は営業で使われていた期間こそ40年余りだが、時代の推移をハード(建築物)、ソフト(接遇)と対比されたテーマの本を同時並行で読み進めたことで、帝国ホテルの魅力を深く広く知ることが出来た。 -
謙虚でいること
チームワークを大事にすること
報告は正確に
視野をひろくもつ
ホテル業じゃなくても大切なことばかり。
こういうことが自然とできる人間になりたい
-
帝国ホテルに泊まりたい。
-
著者は帝国ホテル入社後50年以上客室係りとして勤務。海外からの賓客やVIPのお世話を担当。
ここでもおもてなしの大前提は掃除、自身の出発点はトイレ掃除だとしている。
(メモ)
著者の「短気」が接遇という仕事に利しているのではないか。
・一歩踏み込む、というキーワードが重ねて出る。でしゃばりとは違う。
・後輩に伝えるメッセージのトップがフットワークを軽くすること。
音が聞こえたら、気配を感じたら、即、動く。エレベーターのチャイム・ドアの閉まる音、そういう音がした方向へ*条件反射的に足を向ける。これがおもてなしの基本だと。挨拶も必ず一歩踏み出して。
*応用範囲が広い。 -
この本では、帝国ホテルで入社から客室係一筋、定年後も「特別専門職」として働き続けている小池幸子さんの経験談とともに、おもてなしの心について書かれているものである。中には、「おもてなしの心は、こんなことまでさせてしまうのか」と、思わされる体験がいくつも紹介されていました。
数多くの人が「働く」ことをしていると思います。働いているとほぼ例外なくお客様を相手にします。帝国ホテルでのおもてなしの心は、私たちの働く現場にも活用できると、この本を読むと思わされます。一言でまとめると、「おもてなしの心はお客様の些細なことまで気づくという“愛情“である」とされています。突然ですが、あなたに好みはありますよね?それはお客様にも同様に好みはあるのです。それに気づき行動にできる事が小池さんを「すごい」と思わせる要因だろうと思います。それは、過去の体験談から見ることができます。
小池さんが帝国ホテルに入社して間もなく、客室係として仕方なくトイレ掃除をしていたことがあるそうです。50年ほど前ではへちまを使って掃除をする時代で、トイレでも手袋をせず素手で掃除をしていました。今の時代では全く考えられないでしょう。しかし、帝国ホテルは素敵なホテルだからそこで働けることはすばらしいことだと当時の先輩に言われ、頑張れるようになったのです。イメージでは汚いと思う仕事でも、組織の一員であると思わされる時、組織のために頑張ろうと思うのだと本を読んで感じました。3,4年過ぎ、小池さんが客室掃除になり、掃除をした後に「部屋の絵がない」と先輩に言われ、本来なら「ここに確かにありました」と断言しなくてはならない状況で言えなかったのです。先輩が小池さんに教えたことに私はとても感動しました。それは「自分の仕事には責任をもって、どんな場合でも自信をもって答えられるようにしなければいけない」というものである。帝国ホテルだからという理由ではなくお客様を相手にする仕事では、小さなことにもおもてなしをして、「仕事だから」ではなく「仕事だからこそ」という気持ちでお客様第一の精神を持ち、自分に責任を持つべきなのだと考えさせられました。
帝国ホテルの素敵な雰囲気、活躍した小池さんを影で支えた手帳のイメージを再現したようなデザインの表紙。一度手に取ってみると、あっという間に小池さんのおもてなしを本から受けることができると思います。 -
帝国ホテルのプロフェッショナリズムを感じました。今でも引き継がれているなら一回サービスを体験したいですね。
-
若干自慢が多くて、語り口が合わなかった。
後ちょうど、自分が探していた切り口(嬉しいサービスとはなにか)に対してあまり参考にならなかったので低めに付けています。
コンシェルジュという視点じゃなくて客室係としての情報をもとめるならありなのかも。
本棚登録 :
感想 :
