監察医が触れた温かい死体と冷たい死体

著者 : 上野正彦
  • 朝日新聞出版 (2009年2月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505262

監察医が触れた温かい死体と冷たい死体の感想・レビュー・書評

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  • 20170416
    元監察医の上野正彦さんの著書。
    様々な事件の監察から分かったことや思うことを短めの文章で分かりやすく記してある。

    人が亡くなる事件という、普段関わりのないことの裏話や詳しい話なので、とても興味深く読むことができた。

    いつの時代も殺人や事件はある。
    昔の事故死やその監察結果から、様々な商品やものが安全に改良されてきた。
    それと同時に、家事なども便利になってきたことから、子どもが家事に参加したりお手伝いしたり、不便でも我慢したりといった経験も少なくなり、短絡的ですぐキレる若者が増えているそう。

    昔は人道的な事件(介護しきれなくなってやむなく殺人とか)が多かったが、平成になり、短絡的で昔ではありえないような動機の事件が増えている。

    これからの自分の暮らしや子育てについて考えさせられる内容も多かった。

  • タイトルから、大江健三郎の小説みたいなもんか半ば医学書ドキュメントみたいのを想像してたんですが、これは編集の意向か著者の体裁なのか、死体エッセイ、とでもいった風情の読み飛ばせる文体なんです。そんなシロモノなのにのっけからオナニー中の死体、とか出てくるもんで、こういうテレビで出せない人間のあるべき欲望を出版界はどんどん見せていってほしいですね。必ずしも各話に死体必須ではないんですが、言うなれば昭和らしい死に方、ってとこで、しかしそんなことは気にしない。

  • とりあえず、家を出る時、寝る前の整理整頓はしっかりしようと思った。
    そのまま目を覚まさない可能性は普通にごろごろ転がってる。

  • 引き込まれる内容

  • 監察医として関わってきた遺体について、そのときの状況や変化などが割と淡々と綴られていて、さらっと読めます。変死の場合のご遺族への配慮など、気苦労もあるんだなぁと思いました。あとがきに著者の言いたい事が集約されていて考えさせられます。

  • 生きるにも死ぬにも幸せか不幸かが纏わりつくんですね。

  • 昭和と平成・・同じ死体でも死に方が変わって来ている という上野さんの言葉を読んで、なるほどと思いました
    確かに最近は非道な事件が多すぎます・・

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