決定版! 名字のヒミツ

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.08
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505477

作品紹介・あらすじ

これ一冊で、日本人の名字のすべてがわかる!名字は江戸時代以前からあった。東国原は鹿児島県の地名だった。あなたの名字のルーツは?地域によって名字はこんなに違う!こんなに珍しい名字があった!佐藤さん、鈴木さんから四十九院さん、小鳥遊さん、四十物さんまで、いろいろな名字が大集合!最新版!日本人の名字ベスト100。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の名字がどのような歴史を持っているのかわかる。他にも世界の名字(ファミリーネーム)事情も。

  • 名字は面白い

  • 小鳥遊で、たかなし。
    月見里で、やまなし。
    臥龍岡で、ながおか、て。
    日本人の洒落心に完敗だね。

  • 名字に関しての雑学集。古代からの歴史に触れるところもあり、へぇと思うこともしばしばです。名前は文化として、大切にしたいな。

  • 身近だけれどいまいち知らない「名字」のあれこれをさくっと気軽に学べる一冊だ。
    名乗れなかっただけで町民や農民も昔から名字を持っていた、という話や、加藤の由来は「加賀の藤原氏(末裔)」だとか、偉い武将さんが転地してくると同じ名字を名乗れないのでまわりの家がこぞって改名した、とか、へええ、という豆知識が満載。
    自分の名字はどこがルーツだろう、と考えるのも楽しい。名字ひとつから様々な推測をすることができるのだ。
    世の中には肥満や我慢や、変わった名字を持つ人もいるんだなぁと感心したり、ちょっとした話の種にちょうどいい。

  • 最近多い名字のひみつの分かりやすい解説書的な本です!裏話が面白かった。

  • 誰が持っている名字は、一体どのような所からきたのか。
    昔、性と名字と氏はどう違うのか。
    そんな内容です。

    多いと噂されている佐藤にも鈴木にもあった事がありませんが
    自分の名字と同じ人にもあった事がないです。
    ルーツが分かる、と書かれていましたが…自分のはさっぱり。
    そういえば、途中で漢字を変えた、というのは聞いた事があります。

    色々書かれていて面白い上に、難解名字も載っていて
    ちょっと面白いです。

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著者プロフィール

姓氏研究家。1961年高知市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。学生時代から独自の姓氏研究を始め、実証的な名字研究で知られる。 おもな著書に『日本名字家系大事典』(東京堂出版)、『名字の謎』(新潮OH!文庫)、『名字の地図』(日本実業出版)、『難読・稀少名字大事典』(東京堂出版)、『名字の謎がわかる本』(幻冬舎文庫)など多数あるほか、テレビ・ラジオなどでも活躍している。

「2008年 『よくわかる長野県の名字』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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