- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022505613
作品紹介・あらすじ
アフガニスタンからモロッコまで。ちょっと遠いけど、でもすこぶる人間臭い社会との出会いの旅。
感想・レビュー・書評
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アラブの人と仲良くなるほど、アメリカの政策が嫌いになったし、もともと嫌いなアメリカの映画も大嫌いになった
アラブに行くまでは、無関心だった
読み進めながら頷きつづけた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パレスチナの章しか読んでないから、読み終えたことにはならないかもしれないけど。
筆者が実際にイスラエル、パレスチナへ行った時の経験が書かれていて、生のイスラエル、パレスチナを知ることができる。
国連関係者のふりをすると、検問がスムーズに行くとか、実際に経験しないとわからないことだよね。 -
アメリカの中東政策を理論づけるのは主にワシントンのタカ派のシンクタンクである。
パキスタンの部族地域は巨大な武器市場。武器工場の設立や活動を1980年代のアフガニスタンの対ソ戦争の際にアメリカやパキスタン政府は支援した。アフガニスタンにおけるタリバンの復活はもはや抑制できない状態になっている。 -
読み手が悪いのか・・・とっちらかった雰囲気:どうも・・すーっと入ってこないのは地域毎に見ていて時間が飛んでいるからか〜アフガニスタン・パキスタン・イラン・トルコ・イスラエル・パレスチナ・エジプト・マグレブ諸国・中央アジア諸国・カフカス諸国・アメリカ・日本〜それぞれに伝統があり,イスラム化した経緯があり,他国への感情や,自国政府に対する不満ありというのは,アメリカ人も日本人も同じ。やはり,テレビはチラ見する程度で良く,本を読んだ方がマシだと考えさせられた。しかし,随分,あちこちに出掛けている人だなあ。これじゃあ,出世しない。しなくて良いのだろうけど。しかし,人と国って切り離すことが不可能なんだろうなぁ