けちのすすめ 仏教が教える少欲知足

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  • 朝日新聞出版
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505620

感想・レビュー・書評

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  • 嫁と姑の問題の夫の対応について参考になりました。

  • 不安は見えない欲望の裏返しです 不安を持たない人はいない 「他人がどう思うか」より「自分がどう思うか」 競争が心を疲弊させる 今の自分をそのままに生きる 足るを知ると不安は消える 損する知恵を持つ 善いことも悪いこともすべてが「縁」です 

  • タイトルから、「節約関係の本かしら?」などと気軽に手にとってみたけれど、予想していた内容とは全然違って、仏教・仏様の教えを説くものでした。

    自分ががむしゃらに歩いている道は実は、大きな目で見ると本筋から外れているのかもしれないな、だからこんなにしんどいのかもしれないな、と思ったりもしました。

    図書館で借りている間、何度も読み返し、付箋もたくさん貼って言葉をメモしました。

    特にドイツ人の「友達の定義」の話しが面白く、
    「命を投げ出すことの出来る」というのは、「その人のためにどれだけ時間を費やすことができるか」ということ。命とは「時間の積分」という言葉がとても心に残りました。

    そして、人間関係の三角形の話も、私をとても楽にしてくれました。
    そう、自分の直接接点を持たない関係において、やきもきしてもどうする事も出来ないのだから・・・。私はついつい自分の直接の接点を持たない関係にまで、自分でなんとかしよう・・と考えてしまう癖があるのです。
    そこは思い切って手を離す事が私には必要だったのだと、とても勉強になりました。


    「ひろさちや」さんの本をもっと読んで見たくなった素敵な出会いでした。

  • けち、じゃなくってニーズベースで求めればいいんだって腑に落ちました。
    あと、不安からたくさん買い込む癖など、この本を読んでからはだんだんやらなくなり、買い物のときには本当に自分に必要なものか考えるようになりました。・・・甘いものはちょっと別ですが!

  • 筆者は現在の資本主義社会は破綻したと述べている。好景気な時代はもうやってこないのだと見切り、来たる非常時に備えるために「少欲知足」を唱えている。筆者はご高齢ではあるが、過激な考え方をするようである。

  •  足りるを知る 資本主義は悪魔みたいなもの ほしがらない けちの精神でする。
    一番大切なのは家族。命を掛けられないような友達ならいらない。家族がたいじ。
    欲望にけちになる。やはり足るていることを知る。資本主義のゆきずまり、右肩あがりのゆきづまりの今の
    世の中を生きる心がけとして必要なことかもしれない。

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著者プロフィール

1936年、大阪市に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程中退。気象大学校教授を経て、現在、仏教・インド思想の研究、執筆等に幅広く活躍。仏教を、一般の人々に平易な言葉で伝えている。主な著書に『仏教の歴史』(全10巻)『仏教 はじめの一歩』『人間の生き方を道元に学ぶ』『因果にこだわるな』『釈迦』『仏陀』『面白いほどよくわかる世界の宗教/宗教の世界』『親鸞』『法然』『道元』『仏教の釈迦・キリスト教のイエス』『大乗仏教の真実』『生活のなかの神道』(以上、春秋社)、『自分らしく生きるための禅』(中経出版)、『日本仏教史』(河出書房新社)、『〈法華経〉の真実』(佼成出版社)、『「孤独」のすすめ』(SBクリエイティブ)、『気にしない、気にしない』(PHP研究所)など600冊を超える。

「2018年 『浄土にまなぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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