けちのすすめ 仏教が教える少欲知足

  • 朝日新聞出版 (2009年3月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784022505620

みんなの感想まとめ

人間関係や社会との接し方について新たな視点を提供する作品で、個人の生き方を見つめ直すきっかけを与えてくれます。世間体を気にせず、あるがままに生きることの意義を考える一方で、それが社会全体に与える影響に...

感想・レビュー・書評

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  • 不安は見えない欲望の裏返しです 不安を持たない人はいない 「他人がどう思うか」より「自分がどう思うか」 競争が心を疲弊させる 今の自分をそのままに生きる 足るを知ると不安は消える 損する知恵を持つ 善いことも悪いこともすべてが「縁」です 

  • タイトルから、「節約関係の本かしら?」などと気軽に手にとってみたけれど、予想していた内容とは全然違って、仏教・仏様の教えを説くものでした。

    自分ががむしゃらに歩いている道は実は、大きな目で見ると本筋から外れているのかもしれないな、だからこんなにしんどいのかもしれないな、と思ったりもしました。

    図書館で借りている間、何度も読み返し、付箋もたくさん貼って言葉をメモしました。

    特にドイツ人の「友達の定義」の話しが面白く、
    「命を投げ出すことの出来る」というのは、「その人のためにどれだけ時間を費やすことができるか」ということ。命とは「時間の積分」という言葉がとても心に残りました。

    そして、人間関係の三角形の話も、私をとても楽にしてくれました。
    そう、自分の直接接点を持たない関係において、やきもきしてもどうする事も出来ないのだから・・・。私はついつい自分の直接の接点を持たない関係にまで、自分でなんとかしよう・・と考えてしまう癖があるのです。
    そこは思い切って手を離す事が私には必要だったのだと、とても勉強になりました。


    「ひろさちや」さんの本をもっと読んで見たくなった素敵な出会いでした。

  • けち、じゃなくってニーズベースで求めればいいんだって腑に落ちました。
    あと、不安からたくさん買い込む癖など、この本を読んでからはだんだんやらなくなり、買い物のときには本当に自分に必要なものか考えるようになりました。・・・甘いものはちょっと別ですが!

  • 筆者は現在の資本主義社会は破綻したと述べている。好景気な時代はもうやってこないのだと見切り、来たる非常時に備えるために「少欲知足」を唱えている。筆者はご高齢ではあるが、過激な考え方をするようである。

  •  足りるを知る 資本主義は悪魔みたいなもの ほしがらない けちの精神でする。
    一番大切なのは家族。命を掛けられないような友達ならいらない。家族がたいじ。
    欲望にけちになる。やはり足るていることを知る。資本主義のゆきずまり、右肩あがりのゆきづまりの今の
    世の中を生きる心がけとして必要なことかもしれない。

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著者プロフィール

1936年大阪生まれ。
東京大学文学部インド哲学科卒業、同大学院博士課程を修了。
気象大学校教授を経て、宗教評論家として活躍。
「まんだらの会」会長、大正大学客員教授。
著書に、『仏教の歴史』(春秋社)、『釈 とイエス』(新潮社)
『自分が変わる』(世界文化社)、『宗教激突』(ビジネス社)など多数。

「2004年 『釈迦物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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