橋本治という考え方 What Kind of Fool am I

  • 朝日新聞出版 (2009年4月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784022505705

みんなの感想まとめ

この作品は、著者の独自の考え方や文学へのアプローチを深く掘り下げた内容となっており、読者に誠実さや教養を感じさせます。著者は自らの思想をしっかりと持ち、頑固さと一貫性をもって表現しているため、読者は彼...

感想・レビュー・書評

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  • 橋本治という人は文学の職人だと思う。

    この人の本には一定の誠実さとやさしさと教養とがある。

    自分の頭で考えたことだけを自分の思想とする。この頑固さ、一貫性がこの作家の魅力だ。

    絶対にお金を払った分は最低限何かを教えてくれる。お得だ。

  • 自信のなさと頭の良さと、物事の突き詰め方を学ぶ本。

  • 自分はそのように考えない、自分はこの対象に関心がないと思ったとき、他人の書いた本の中身は頭の中に入ってこない。
    本を読んでその本を書いた人の言うことを理解するには、まず読む側の自分を消さなければならない。こんなしんどい思いをしてまで本を読もうと思う人間はどれkらいいるんだろうか。本を読むことを成立するためにはまず自分を消すことである。何も考えずに本を読んでいたら、大事な自分というものがどこかに行ってしまうからである。

  • よく考えてみたら、橋本治の小説というものを読んだことがない。という訳で専らエッセーのようなもので橋本治の考え方に接している訳なのだが、やはり物凄く個性的な考え方だといつも思う。この本で当人も書いているけど、物事の捉え方が映像的というか立体的なのだろう。「風景」について、という章立てのところが印象的でした。

  • 著者の「わからないという方法」に関連している感じがする。
    彼の独特の、自分をつかむやり方が好きだ。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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