全壊判定

  • 朝日新聞出版 (2009年4月7日発売)
3.21
  • (2)
  • (2)
  • (8)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 34
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784022505750

みんなの感想まとめ

地震によって傾いたマンションを舞台に、住人たちの対立や混乱を描いた物語は、現実の集合住宅に住む人々にとっても身近なテーマです。補修や建替えの問題を巡る理事会の混沌とした様子は、住人たちのエゴや我侭が際...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1

  • 東京湾岸の築20年マンションが震度5強の地震で基礎杭が破損し、一棟はわずかに傾いてしまい、全壊判定を受ける。補修は可能か、建替えた場合は幾らかかるのか。それぞれの棟の利害は対立、マンションの理事会は紛糾し大混乱に陥る。私も湾岸ではないが集合住宅に住んでいるので、ひとごとではない。いろいろと勉強になった。本の結末には納得いかないが、まとめるにはこれしかないのかな。しかし50年の定期賃借権物件は転売できるのであろうか・・・

  • 一部の紹介文にパニック小説って書いてありましたが...どっちかというと
    ホラーに近い印象でした。ホラーというと語弊ありそうですが
    とにかく出てくる住人達の剥き出しのエゴと我侭さと厚顔無恥の
    オンパレードでもう読み進めるの止めようかと思うくらいの嫌悪感(笑)。
    これはシンどかったなー。なにもここまで醜く人間を書かなくても
    いいんじゃないかしらねー。

    現実世界でもきっと近い状況になったりするんだろうなーとは思いますが
    小説の中ではもう少し救いが欲しかったなぁ...というのは甘い感想ですかね?

全3件中 1 - 3件を表示

鎌田正明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×