デジタルサイネージ革命

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 117
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505989

作品紹介・あらすじ

2015年、1兆40億円市場、ITを超える、第3のメディアに乗り遅れるな。駅前の巨大スクリーン、電車の車両内、スーパーの売り場、高層ビルのエレベーター、自動販売機…。大小のディスプレイが街に増殖中。革新的情報ツール・デジタルサイネージに潜む巨大ビジネスの可能性を探る。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすく書かれてはいるが、あくまでも初級者向け。
    デジタルサイネージって何??ってレベルの人間が読むにはお薦めです。

  • デジタルサイネージに関連する本自体少ないので貴重では?デジタルサイネージ全体を網羅しているので、概要を掴むなら良い本。

  • デジタルサイネージ導入の実例が豊富。サイネージの利点、これからの課題なども分かりやすく書かれている。

  • デジタルサイネージに関する本。日本で導入されているサイネージ例、欧米や中国などの導入例(文化の違いによる浸透方法の比較差分析は面白い)、サイネージコンソーシアムの取り組み等が記述してあり、デジタルサイネージとは何ぞやを全く知らない人には有益な本。<br />ただ、書かれていることは事例の列挙に過ぎず、今後ビジネスの方向についても既存の枠組みがそのまま書かれているだけなので、この分野のビジネスをある程度知っている人にとってはあまり参考にならないかも。

  • 「デジタルサイネージ」、バズワード的なにおいもしますが、中村伊知哉さんが書いているというので、少々期待して読んでみました。

    海外も含めて実例は豊富ですが、その分析に深みや新規性がないように思います。例えば通信との連携などこれまでの中村さんの論からすると当然もっと深い議論があってしかるべきでのように思います。

    ただこれだけ事例を見せられると今後もどんどん世の中にパネルは増えてきそうだなと気にさせますね。

  •  新しい広告媒体として、名をあげてきている
    「デジタルサイネージ」

     その市場は、2015年を目処に1兆円規模を
    見込むという。

     通信業界に限らず、電機業界、液晶パネル関連の会社、
    広告業界関連の会社など、様々な企業が注目している分野であり、
    今後の展望に目が離せない。

     

  • 09'0802
    デジタルサイネージ概要本

  • ネットを超える次世代メディア

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著者プロフィール

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1961年生まれ。京都大学経済学部卒業。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を担当。橋本行革で省庁再編に携わったのを最後に退官し渡米。1998年MITメディアラボ客員教授。2002年スタンフォード日本センター研究所長。2006年慶應義塾大学教授を経て現職。

「2017年 『ポスト2020の都市づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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