捕手ほど素敵な商売はない 森祇晶vs.野村克也

著者 : 松下茂典

• 朝日新聞出版 (2009年7月21日発売)

感想・レビュー・書評

[規格外の薬剤師さんの感想 · 2017年10月30日]

監督としての、職業としての野球への接し方や人の使い方、大局観の見方、次の一手への考え方など、事実であり、歴史を残した人たちの話が具体的で、また、お互いに切磋琢磨した関係性を、興味深く、楽しく読みました。森さんがハワイに隠居されているとは知らず、本当に残念とも思いました。

著者プロフィール

　1954 年石川県生まれ。スポーツノンフィクションライター。著書に「神様が創った試合――山下・星稜VS 尾藤・簑島――延長18 回の真実」「日本シリーズの決定的瞬間――その時、指揮官は何を決断したか」「ダルビッシュ有はどこから来たのか」「原貢のケンカ野球一代」など多数。

「2019年 『東京オリンピック１９６４』 で使われていた紹介文から引用しています。」