魂の中小企業 ニッポン人脈記

  • 朝日新聞出版 (2009年7月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784022506146

感想・レビュー・書評

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  • すごいのは、松下幸之助だけではないんだ。どんな実学書より、素晴らしい経営者にしか語れない言葉とノウハウがあるんだ。そして、答えはやっぱりいつも現場にあるんだ。
    ということを、本当に魂に訴えてくる一冊。

  • 朝日新聞の人気連載を単行本化。
    いろいろな視点から語る中小企業への応援歌。

    サラリーマンだって同じ気概で出来るはずと思いました。

  • ケーキ屋ゴローズプロダクツ(宮崎) 障害者雇用

  • 内容紹介

    朝日新聞人気連載中、評判の1本を収録。不況の真っ只中でも、こんなにも努力している企業がある。普段は表舞台に現れない中小企業の、経営者と従業員の結束、さまざまな挑戦や人間ドラマを紹介。実直に、懸命に生きる人々の言葉は重みに溢れている。
    目次
    工場全焼、すべてが灰に。不屈の2代目はゼロから出発した。
    不当ないじめには、とことん立ち向かう。その男、ちょっと無鉄砲。
    どんな大企業であっても、従業員の心まで傷つける権利はない。
    逃げるな、死ぬな。倒産は人生の終わりではない。
    町工場に魅せられて―。元通産官僚の日本全国工場めぐり。
    もう夫には任せられない。女社長の覚悟。
    障害者雇用に本気になれば、「4番サード」にない底力が見える。
    「貸し渋り」「貸しはがし」を許すな。今こそ声を上げなければ。
    まず経営者から襟を正そう―。労使関係のあるべき姿とは?
    故郷のために働こう。山奥から、技術の力で世界へはばたく。
    キューポラの街・川口市。職人の街で「科学」を貫く男
    「売らない我慢」をするスーパー。すべてはお客の健康のため。
    どんな小さな店からだって、元気を発信できる。おかみさんパワーで立ち上がろう。

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著者プロフィール

「中小企業の応援団長」を名乗る朝日新聞編集委員。1963年生まれ。大学生時代は応援部に所属、学ランの日々を送った。1986年、朝日新聞入社。経済畑が長いが、リーマン・ショックで非正規雇用の方々を切り捨てる大企業に怒りをおぼえ、中小企業愛に目覚めた。著書には『塗魂』(論創社)
のほか、『魂の中小企業』(朝日新聞出版)、『フレーフレー! 就活高校生』(岩波ジュニア新書)など。

「2024年 『塗魂2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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