クク氏の結婚、キキ夫人の幸福

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.20
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本棚登録 : 82
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022506481

感想・レビュー・書評

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  • 男と女…
    生々しいけど、この本に描かれていることが本質なのかしら…
    男と女の本能は違うというか。
    うまく言えないけど、サバサバした文章が読みやすい。

  • 短編。結婚。夫婦。

  • 佐野洋子さんの「クク氏の結婚、キキ夫人の幸福」2009.10発行です。「クク氏の結婚」と「キキ夫人の幸福」の2話が収録されてます。発行は2009年ですが、あとがきを読むと、1991年、1992年に書いたすけべで嫌らしい作品とのことです(^-^)読み返し、「若かったなあ、元気だったなあ」と回顧されてます(^-^)今は(発行当時は)72歳、すけべな事を思う事さえ忘れてるとのことです。

  • なんというか感想に困る内容だった。

    優しいというよりは自分にも他人にもあまり興味のないクク氏。離婚を切り出されて一人暮らしを始めると3人の女性と同時に関係を持つ。

    そのうち一人が妊娠し、元々結婚していた奥さんとは離婚して新しい女性と結婚する。

    凄くシンプルだけど、こんな人ちょっと怖い。

  • かねてから佐野洋子さんのエッセイを読みたいな〜と思っていたので、手始めに図書館で短い物語を見つけて借りてみた。

    クク氏の結婚は、奥さんに家を追い出されたクク氏が、3人の女性と関係を持ち、そのうちの1人と「ちゃんとした」生活を営むまで。

    キキ夫人の幸福は、2回目の結婚をしたキキ夫人のキキ氏への嫉妬がなくなるまで。

    読み終えたあと、谷川俊太郎との結婚のことを描いているのかな〜と下衆な勘ぐりをしました。

  • いまいちよくわからん、つまらん

  • 市原悦子さんに日本昔話風に読んでもらったらしっくりきそうだ ストーリーを理解するというより語り口調と挿絵で感じるタイプの本

  • 2014 8/23

  • 短編2作品。淡々とした終始フラットな男女関係の内容だと思いましたねぇ。キキ婦人の作品の方がちょっとだけ、主人公の感情が表に出ていますが。佐野さんらしいサッパリとした作品だったかな、と。

  • この薄さでこの内容。すばらしい!!!
    あとがきで書いていらっしゃるように、多少卑猥な感じはありますが
    (挿絵とか)ものすごく濃い内容です。
    たしか「100万回生きた猫」の作者でしたよね?オトナの絵本として売り出してもいいのでは・・という気がします。
    兎に角、すっごい、の一言。

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著者プロフィール

さの・ようこ――1938年、中国・北京で生まれ、終戦後、日本に引き揚げました。1958年、武蔵野美術大学に入学。1967年、ベルリン造形大学でリトグラフを学びます。著書の絵本では、ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』(講談社)や第8回講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『わたしのぼうし』(ポプラ社)ほかがあります。童話にも、『わたしが妹だったとき』(偕成社)第1回新美南吉児童文学賞受賞作などがあり、そのほかに『ふつうがえらい』(新潮文庫)をはじめとするエッセイも執筆、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)では第3回小林秀雄賞を受賞しました。2003年、紫綬褒章受章。2010年、永眠。享年72。

「2018年 『ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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