ぜんぜんたいへんじゃないです。

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.38
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本棚登録 : 133
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022506863

感想・レビュー・書評

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  • 期待通り。

    「もっと聞かせて!」
    っておねだりしたくなるくらい。

    エッセイでは、ちょっとトホホな所があるお人が好きなんだな、あたし。

  • 2015/7/12 読了

  • ええ意味にもわるい意味にも読み流そう系のエッセイ。

    ええ意味
    エッセイであまり含蓄があるのは好きじゃない。人生教訓・恋愛指南・料理や家事のスキル・趣味の深入り…いずれもあまりに熱く強く濃い中身を語られると「エッセイやなくてハウツー本書いてや。こっちはそこまで構えてないのに」って引いてしまうのだ。
    この本は、作者自身への言い訳以外に熱く語る部分はなく「うんうん、日々が平和でそれなりに充実してるっていいねぇ」と気楽に読める部類の本である。

    悪い意味
    視線が文章を漂うようなイメージの読み流し本は好きじゃない。あとで未読OR既読の判別がつかなくなるからだ。
    この本は、作者自身への言い訳以外に熱く語る部分はなく「うんうん、日々が平和でそれなりに充実してるっていいねぇ」と読み流して、内容を忘れてしまいがちな部類の本である。

    ご主人、ご両親はなかなかに良いキャラクターをしておられるようである。特にご主人がよい。型にはまった日々の行動をしっかり踏襲しながら1日1日1年1年を過ごしていく生き方は、欲を捨てた究極のストイックかもしれない。すべてを見習うのは到底無理だが、ちょっとカッコ良いなぁと思った。

  • こういう作家になりたかった。

    作品はさほど読み込んでいるわけではないけれど、ああいう文章を書ける理由がなんとなくわかったような。
    独身のままだったら違う作風だったのだろうな。良い悪いでなく、自分の境遇がストレートに文章にでるタイプなのでしょう。

  • 脱力具合が心地良い

  • 178 敵わないひとがいて、ぜんぶカバーできないのなら、知らないままでいるほうが安らかな気持ちでいられる。
    233 つい、順番を間違ったらどうしよう、と不安になる。その前に、なぜ間違わないのだろう、と不安になっている。

    主に書くこと身内のことばかりだし〜である〜だといわれてあまり共感はできなかったかなあ。

  • 再読914.6

  • 面白いところ
    スイートテン

  • 朝倉さんのエッセイと言いつつも普段の作品もエッセイの様だしな。いつもの作品はこういう生活からきているのか。
    もう少し1話1話が長くてもいいと思う。白髪抜き屋含め京子の話がおもしろい!

    締め切り前、急いで書いた時は文体にもその焦りがでるというのが今回の発見。

  • 朝倉氏らしい、日常を語ったエッセイ。起こってることは決してゆるくないと思うんだけど、ゆる~っとしたいい日常だなぁと思わせるところはさすが。

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プロフィール

1960年、北海道小樽市生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞しデビュー。09年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。著書に『ほかに誰がいる』『そんなはずない』『好かれようとしない』『タイム屋文庫』『エンジョイしなけりゃ意味ないね』『静かにしなさい、でないと』『少しだけ、おともだち』『てらさふ』『乙女の家』『植物たち』『たそがれどきに見つけたもの』などがある。

朝倉かすみの作品

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