気難しい女性との上手な接し方 仕事がスムーズにいく24のルール

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022507198

作品紹介・あらすじ

ミスをしてもぜったい謝らない、指摘されると逆ギレする、理由もなく突然ムクれる…なぜ、理解不能な言動をとるのかを理解する。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で見つけた。
    そーなのよ、どーしましょうってことが
    いろいろ書いてあった。

    とりあえず役に立ちそうな言葉はノートに書き出してきたよ。

  • 働く女性の出世
    最近ブームだけど。
    あーこんなこともあるよね、と思うこと
    たくさん。

    『男性が作り上げた、働くイメージや
    働き方には、成熟したルールがある。
    その一つ、権力への屈し方
    事実や感情がどうであれ
    上司がこうと言ったらこうで、
    企業が、そういう方針ならそうだ。
    厳格な序列をつくり上げてきた
    男性組織に比べると、彼女たちは
    野武士に、近い』

    ⚫︎イザという時に逃げる
    辛辣な意見を言うのに、会議で発言しない
    威勢のいいこと言うのに、あっさり断念
    鼻息荒く主張するが、できない理由を、主人
    と言う。
    などなど。
    好かれたい自分と、野心家の自分が
    ぶつかり、闘うべき時に逃げる。

    ⚫︎できないのに仕切りたがる
    イベントやパーティ
    細かいことに指示するわりに
    重要なことをまったく意識してない。
    「その花は短くカットして、
    フォークにはリボンをつけて」
    「進行表は?」
    「.......作ってないわ」

    ⚫︎人の悪いところばかりを訴える
    「あの人のあそこが気に入らない」
    「彼は学習能力がない」
    「だいたい段取りが悪い」
    「彼女はああいうところがダメ」
    言ってる本人が、「なんとかする側」
    に自分がいるとは思ってないから。
    なんとかせねばと思っていれば、
    黙々となとかしていく。
    並べたところで何も解決しない。
    自分はそれをする立場でないと
    思っている限り、危機感や責任感の
    強い人ほど、悪口はとまらない。

  • 図書館。

    100%納得いくかと言われればそうでないところもあるのだけど、読んでよかったことは確か。

  • 気難しい女性への対処法、結局どうしたらいいかがわからない。。芸能界と一般の社会の違いも感じ、あまり役に立ちそうにない本。

  • 冒頭から女性をdisるdisる。まあ、『勘弁してくれ』っていう女性はどこにでもいるよね。そんな女性の特徴を挙げつつ、どう対処していけばいいかという内容が書いてある…はずなのに結局はこちら側が折れるしかないという結論に笑えたw
    そして、読み進める程厄介なことに、自分の身近にいる苦手な女性を思い出させてくれる。しかも、これといった対処の方法が書いていない!いや、書いてあるには書いてあるけど、あまり目からウロコでもないっ!読んでいて苛々する本なので取り扱いには注意して下さい(^o^)

  • 面白かった!心当たりのある女性に当てはめて笑ったり(対処法も良かった)、まさに自分の痛いトコをつかれて青ざめたり。二度読みしたい本。

  • 女性が書いているのでどんなもんか、と思ったのですが女性特有の事柄の他、男性にも当てはまることがあり事例としては面白かった。気難しい女性というか、扱いにくい女性の扱い方。ぜひこの本をそっと手渡したい、意味ないだろうけど。

  • この知見を得るために、著者はずいぶん苦労したのだと思います。その苦労の賜物を、ただで読んじゃって悪かったという気がします。本を図書館に返して、あらためて書店に注文します。

  • タイトルそのままの本。
    働く女性自らが働く女性の置かれた環境に正直に向き合い、
    なぜ気難しくなるのかを、
    様々なケーススタディを通して、
    媚びず卑下せずありのまま解説している。

    いくつか疑問は残ったが良書だと思う。

    男性管理職には必須の本。
    また、働く女性であり続けたい女性にも読んで貰いたい内容。

  • 24パターンの困った女性と、主に仕事をするときの傾向と対策である。知らず自分の周囲に事例の女性が思い浮かぶほど鋭く、現実的に描かれている。そして自覚すべきは、これにあてはまるのは他人ばかりではないということ。自分も正当に(!)困った態度をとっているものだとほとほと閉口する。***読了後***この人たちはみんな遥洋子なんだ、と思った。彼女は女の子っぽさを最も求められる職場で、それとは真反対の気質を持って仕事をしてきた。そして気難しく=強くなった。何か言おうものなら「女のくせに」となじられれば眉間にしわを寄せてキリキリと仕事をするようにもなる。弾かれないように、敵を作らないように職場でおとなしくしている、それが習い性となっている私でさえそうなのだ。対等にしてほしいだけ、というのはそんなにわがままなのか。名君でないと気難しい部下をあしらえないのか。そうだとすると、現代人、情けないぞ。そんな人間関係の小難しさを、今回は女性をテーマに教えてもらった。

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著者プロフィール

タレント・作家。大阪府生まれ。一九八六年から八年間上岡龍太郎氏と組んで司会をした、読売テレビ「ときめきタイムリー」で本格的にタレント活動を開始。以降、バラエティ番組、討論番組で活躍すると同時に、執筆活動も始める。父を介護した体験をもとに書いた『介護と恋愛』(ちくま文庫)は二〇〇六年、NHKで「介護エトワール」としてドラマ化され、著者自ら脚本を執筆。文化庁芸術祭参加作品に選ばれる。

「2020年 『老いの落とし穴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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