あなたの若さを殺す敵

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022507358

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作者の本を読んだ後だったので、ちょっと飽き気味。
    しかし、これでもかと様々な敵を書いてあるのは面白い。

  • いつもながらに、厳しい丸山さんの言葉。
    野生動物の依存しない自立の生。老後などない生。もし少しでも体調が悪くなれば、鳥は飛べず、他の動物に襲われる。

    人間は依存して生を無為に継続させる。身体と同時に精神の若さがなければ、輝く生などない等しい!!
    その「若さ」を殺す敵は、母親の甘やかし、勤め人という所属意識、便利な消費生活なのだと、強い言葉でアジってくれます。

    そうなんですよ。ホントに・・。
    要は真に生きるか生きないか・・なのです。

    「生きざま」(ワタシは嫌いな言葉なのですが、丸山氏については、これが当てはまる。この人は倒れたら自殺すると明言しています。やはり子どもがいないんだ・・・

    いつも、面白くて丸山氏の文章を読むのですが、単なる読み物にしてしまう怠惰な私。

  • やっぱり【塵】でした。

  • ヒラノトシユキ氏の遠望系装画。手書き風に加工された書体デザインが今のはやりでしょうか。内容はフィクションでもなさそうですが、じっくり重く読みたくさせる装幀デザインかと。

  • 0/3◯

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著者プロフィール

丸山 健二(まるやま けんじ)
1943年長野県生まれ。1964年国立仙台電波高等学校卒。
1966年に第23回文学界新人賞を受賞した小説「夏の流れ」が、1967年に第56回芥川龍之介賞を受賞。23歳0カ月での芥川賞最年少受賞記録は2004年に19歳の綿矢りさが受賞するまで破られなかった。男性作家としては最年少受賞者。
1973年に「雨のドラゴン」が第9回谷崎潤一郎賞候補作、1976年に「火山の歌」が第12回谷崎潤一郎賞候補作、1987年に「月に泣く」が第14回川端康成文学賞候補作となる。しかし全て受賞を辞退。
2013年、丸山健二文学賞創設。2015年丸山健二塾を開始。長野県安曇野に移住し、文壇と一線を画した独自の創作活動を続けている。

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