ストレンジ・フェイス

  • 朝日新聞出版 (2010年6月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784022507549

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  • 八重山群島に屹立する高層タワーは災厄への予兆なのか?
    超自然的な存在と交感するユタの血を引く女、暴力の歴史に身をおく島民の末裔たちによるテロル。
    蹂躙されてきた南島の時空間は正史の側にいる人間の愚行と悲哀を暴き、重層的な物語として未曾有のカタストロフへと向かう。
    21世紀の政治的混沌と内乱の緊張を刻み込む、著者の小説的達成。
    (アマゾンより引用)

    外界から閉ざされたように生きる島の人々の話。

    現代的に変わりたいと願う人と、「島」の姿を変えたくない人との間に起こる事件。

    同作者さんの本は今まで読んだもの何だか意味の分からないものが多くて、内容が頭に入ってこなかったりしたんだけど、この本は結構おもしろかった(*´∀`*)

    けど、ラストがちょっと…微妙(´・ω・`)

  • 不思議な話だった~~

  • 恵里子とミユキの交わる場面が凄かった。
    わーお。

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著者プロフィール

1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学英米文学科卒。
1996年『Helpless』で劇場映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。2011年『東京公園』でロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞受賞。2015年度まで4年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。2016年度、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を1年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日逝去。

「2023年 『青山真治クロニクルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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