いちばんおいしい日本茶のいれかた

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022507822

感想・レビュー・書評

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  • お茶、はじめたいなと思って。
    以前にジャケ買いしたものを読んでみた。
    お茶を入れた後の茶葉の利用法まで書いてあったことに驚く。
    ただの洒落た本ではないところが素敵。
    凛とした雰囲気が全体にあって、文章にも無駄がない。
    良い本だと思う。
    お茶って、和菓子って、日本っていいなぁ。落ち着くなぁとしみじみ。

  • 何を飲みますか?と聞かれると「お茶をお願いします」と答えるお茶好きです。いままでも何冊か日本茶の本を読みましたが、この本は肩肘張ってなくて好い感じです。実は、紹介されていた入れ方は、今まで私が入れてきた方法より、若干時間が短めでした。この本のお勧めの入れ方はお茶の色が「うす黄色」になる入れ方です。「旨味のしっかち凝縮されたお茶の色」だそうです。本の指示に従って早速お茶を入れて飲んでみました。これはこれで、美味しいなぁと素直に思いました。(ちょっと苦みの利いた緑色のお茶も私は好きです。)この本はお茶の入れ方の他に、小道具やお菓子の作り方までのってます。砂時計(団子3兄弟みたいな感じのやつ)が気に入りました。同じのを買おうかと思いamazonで調べましたが、「品切れ」で「入荷未定」でした。残念。お茶好きを自認する方は、是非一度お手にとられたら如何でしょうか。

  • いろんなお茶の淹れ方が紹介されていて、
    実際試してみると、ほんのひと手間が大切なのだなぁと実感。
    こういうお店が近くにあったら・・・きっと通っちゃうだろうな。
    本自体はすこし薄めなので、カフェに持っていって
    お茶を飲みながら読むのにちょうどいい感じです。

  • 湯冷ましにいれてじわっとあったかくなったら適温、お茶の葉をいためないよう直接かけず周りからゆっくり入れる、蓋をしてじーっと揺らさず1分待つ、お茶の葉が少し開いてふっくらしたら完了、そぉ〜っと湯のみに注いで残さない(お茶の葉がおゆにつかったままだと開ききってしまう)

  • お茶を楽しむ雰囲気が、
    本全体から伝わってくる。

    写真や文章、余白がいい塩梅。

    気忙しく、何となく飲むのではなく、その時にさり気なく心を注ぎ、穏やかにお茶の時間を楽しむ…

    その時のための著者の思い入れ、時空間の作り方が書かれている。
    ホッとする。

  • おいしいお茶を淹れて飲めるようになれたらいいな。かわいらしい本。
    装幀も著者自身。見返しの紙が素敵。

    しかしこのお店、今はもうないんですね。
    残念。

    お酒が飲めないのでバーはあまり…バーで読書したいとも思わないなあ。

  • のどかな和室でのんびりとただ静かに美味しいお茶を飲みたい、そんな本でした。美味しいお茶をちゃんと認識できるのかは非常に怪しいところではありますが、こういう風に飲んでみたいと思った次第です。まずはお茶っ葉を買ってくるところからです。

  • 写真集ではないのだけれど、どの写真も素敵♪

  • 2010年12月
    川口市立図書館で借りて読みました。

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著者プロフィール

神楽坂の日本茶カフェ「茜や」と飯田橋のカフェバー「茜夜」店主。一人でも居心地のよい空間として、特に女性に人気の両店は雑誌等の取材でも取り上げられることも多い。著書に『神楽坂「茜や」の小さな暮らし』。

「2015年 『「茜や」の小さく楽しむおうち歳時記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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