空也上人がいた (朝日新聞出版特別書き下ろし作品)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022508508

感想・レビュー・書評

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  • 津市久居ふるさと文学館---安濃図書館。

  • 北上おじさん絶賛の一冊だけど、私にはピンとこなかった。おそらくその理由は、重光さんというケアマネージャーの女性にあまりリアリティが感じられなかったからだと思う。いるのかな、こんな人。いや別に、小説の登場人物が「そんなやつおらんやろ」でも全然かまわないが(むしろその方が面白いんだけど)、それならそれで説得力がほしい。好きな作家さんの一人だが、どうも前から女性の描き方に納得がいかない。男性のための小説という気がする。そのこと自体を悪いとは思わない。女性のための小説だってあるわけだから。でも残念だなあと思う。

  • この枯れたタイトルに騙されるなかれ。
    生々しいエロスの香る恋愛小説。
    山田太一って根本的に「変」なもの書くと思う。

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著者プロフィール

1934年、東京生まれ。大学卒業後、松竹入社、助監督を務める。独立後、数々のTVドラマ脚本を執筆。作品に「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」他。88年、小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞を受賞。

「2019年 『絶望書店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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