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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022508508
感想・レビュー・書評
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北上おじさん絶賛の一冊だけど、私にはピンとこなかった。おそらくその理由は、重光さんというケアマネージャーの女性にあまりリアリティが感じられなかったからだと思う。いるのかな、こんな人。いや別に、小説の登場人物が「そんなやつおらんやろ」でも全然かまわないが(むしろその方が面白いんだけど)、それならそれで説得力がほしい。好きな作家さんの一人だが、どうも前から女性の描き方に納得がいかない。男性のための小説という気がする。そのこと自体を悪いとは思わない。女性のための小説だってあるわけだから。でも残念だなあと思う。
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この枯れたタイトルに騙されるなかれ。
生々しいエロスの香る恋愛小説。
山田太一って根本的に「変」なもの書くと思う。